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Masai Said.
帰りも同じように来た道を戻る。
『ね、私も持たせてよ。』
エコバックを両手にさげる俺を見て、そう言う。
「え、やだ。」
『え、なんで。』
「んー、なんとなく？」
『何それ笑 なら貰ーいっと。』
そういうAさん、、、、、、、
いや、Aは右手に持っていた袋を取った。
「あ、取ったな。」
『これだって私のですもん。私が持つ。』
左右で重さの比がちょうど良くていい感じだったんだけどな。
夜なのにルンルンなAをみてフフッと笑みがこみ上げる。
『そういえば、さっきTシャツ着てる子居たよ。』
「え？誰の？」
『おたくさんのところに決まってるでしょーが。』
「え？俺ら？」
『いえーす！』
なんで気づかなかったんだろ、俺。
でも純粋に嬉しい。
『その子に私たちのこと見られてたらとんでもないショックだっただろうなぁ。』
「え？なんで？」
『んーとね、その子のリュックに青色の服を着た人の形をしたぬいぐるみがついてたんです。
もしかしたらマサイさんのことを応援してるのかなって。
結構幼くてね、その子。だから意外と憧れとか、好きとか、そういう感情が少なからずマサイさんに対してあるだろうなぁって思ってね。
なんか複雑な気持ちになっちゃったんです笑』
ふと隣を見るとどこか遠くを見つめているような表情をしたA。
「…そっか。ありがたいよなぁ、、
でもさ、こっちも少なからずそういう感情は持ってるんだわ。」
Aの左手に手を重ねると、きゅっと握り返してくれた。
荷物が両方なくても物理的な重さではなく、愛の重さで比は取れるんだ、
そう思うとやけに道のりが遠く感じた。
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Oto(プロフ) - 夢兎さん» 遅くなりました…涙 お久しぶりです！！！亀になりますがよろしくお願いします！ (2020年8月26日 23時) (
レス) id: 084ab88de1 (このIDを非表示/違反報告)
夢兎(プロフ) - お久しぶりです！(マサイ推し) やっぱり面白い……**これからも頑張ってください！ (2020年8月15日 22時) (レス) id: 771a4df003 (このIDを非表示/違反報告)
Oto(プロフ) - ゆーみさん» コメントありがとうございます！Part 1から見てくださり嬉しいです！ (2020年8月7日 23時) (レス) id: 084ab88de1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーみ(プロフ) - 最初っから全部見てて！すごい好きですこれ！なんか初々しいというか！と、とりあえずめっちゃ好きです！笑 (2020年8月7日 0時) (レス) id: 764e348d9e (このIDを非表示/違反報告)
Oto(プロフ) - マサイ推し さん» ありがとうございます〜！！ (2020年7月12日 23時) (レス) id: ab4ef7f487 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Oto | 作成日時：2020年7月7日 20時
