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シ「なら、あとで。お邪魔しましたー。」
「…おう。」
そう言い手をひらひらさせながらシルくんはリビングを立ち去った。
その場には私とマサイさんと可愛い犬だけ。
賑やかさには少し欠け、朝ごはんの匂いがほんの少し残っていた。
「…シルク居なくなって寂しい？」
左を向くと手が泡塗れになったマサイさんが私にそう問いかけた。
『…ううん、そんなことないよ…』
私がそう言うとマサイさんはいつものようにそっか、と言いまた作業に集中する。
私はただそれを見ていた。
いや、正確に言うと見つめていたに近いだろう。
少しするとよし、と言いマサイさんが水を止め手を拭きながらこちらへ来た。
私の隣に腰を下ろし、私との隙間を詰めて座り直した。
『…我儘ってことは分かってるんだけどね、またこういう風に泊まりたいな。
今日みたいにハプニングもありますけど…笑』
私がそう言うとマサイさんはうーん、と黙り込んだ。
大体こういう反応ってその後にあまり良いことがない。
そんなのは私にだって分かること…
マ「今度はさ、俺がAの家行きたいな。」
『…え？』
「いやなんかさ、そっちの方がゆっくり過ごせるかな、なんてね。」
『いいけど、予想してるような家じゃないよ？私の家。』
「そんなの、どうだっていいよ。」
マサイさんはそう言いながら私の頭をポンポンと撫でた。
マサイさん、前より甘くなってない…？？
『色々ありがとうね、楽しかった。』
「うん、こちらこそ。
それより何時にここ出るの？」
『どうしよっか…まだ未定なんだよねぇ。』
「ならさ、もうちょっと一緒に居てよ。」
『……いいよ、』
少し透かした窓から部屋に入る風と小鳥のさえずりはこんなに綺麗だったんだね。
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Oto(プロフ) - 夢兎さん» 遅くなりました…涙 お久しぶりです！！！亀になりますがよろしくお願いします！ (2020年8月26日 23時) (
レス) id: 084ab88de1 (このIDを非表示/違反報告)
夢兎(プロフ) - お久しぶりです！(マサイ推し) やっぱり面白い……**これからも頑張ってください！ (2020年8月15日 22時) (レス) id: 771a4df003 (このIDを非表示/違反報告)
Oto(プロフ) - ゆーみさん» コメントありがとうございます！Part 1から見てくださり嬉しいです！ (2020年8月7日 23時) (レス) id: 084ab88de1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーみ(プロフ) - 最初っから全部見てて！すごい好きですこれ！なんか初々しいというか！と、とりあえずめっちゃ好きです！笑 (2020年8月7日 0時) (レス) id: 764e348d9e (このIDを非表示/違反報告)
Oto(プロフ) - マサイ推し さん» ありがとうございます〜！！ (2020年7月12日 23時) (レス) id: ab4ef7f487 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Oto | 作成日時：2020年7月7日 20時
