【稲荷崎】双子の義妹は恋叶いました【HQ】[完] (ページ35)

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月日が経ち季節は梅雨

GWは家で集まり庭でBBQとかにした

お腹はすっかり大きくなり

出産予定日は明日だ

｢……｣

ドキドキと不安

我が子がどんな顔か見れない

私は母としてやっていけるのかな

北｢……A大丈夫。｣

抱き寄せられ眠りについた

夜中2時

陣痛が来た

｢うっ、、はぁはぁ、いっ、、だい、、｣

北｢A大丈夫。傍いる。｣

そう言い優しく腰を撫でてくれる

何度目かの陣痛

朝方5時半

いよいよ出産になりそうな間隔だ

今回の子は早いなぁなんて思っていたらまた痛みがきた

いつの間にか先生や天音の時の助産師さんや看護婦が来ていた

はい、今いきんで！

言われた通り必死にいきみ

3時間ちょいで我が子は産まれた

｢はぁ、はぁ、｣

助｢おめでとう。元気な男の子だよ。｣

そう言い抱かされた

涙が出た

我が子の泣き声

小さな手

足

口

鼻

まだ開かない目

耳

髪の毛

全てを触りながら確認した

北｢っｸﾞｽ……ありがとな、、ｸﾞｽ……ほんまにありがとう｣

泣きながら抱きしめてくれた信介さん

その日第2子が、生まれた