【稲荷崎】双子の義妹は恋叶いました【HQ】[完] (ページ2)

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目を覚ましたら暖かな光がカーテンの隙間から洩れていた

相変わらず腕には沢山の針に管が繋がられていた

ナースコールを押し目が覚めた事を伝える

医｢Aちゃんおはよう。よく寝れたみたいだね。｣

｢久しぶり……体が軽いです｣

熱はすっかり下がり

嘘のように元気が戻った

体は動かしていなかったから弱ってはいるが
だいぶ楽になっていた

医｢熱もないし検査前看護婦と風呂入っていいよ！｣

そう言い指先から心拍装置やらを外し髪の根元をみせてと言われた

長い付き合いだが、、やはり風呂に入っていないから恥ずかしい

｢……先生、、くさいし、ベタベタだからあまり見ないでください……///｣

看護婦と目を合わせた桜木先生はニコッと笑い

医｢大丈夫。Aちゃんは汚くないし、臭くないよ！｣

と当たり前の様に言い放った

いや、、流石に臭いし、ベタベタだ。

恥ずかしいから本当に風呂入ったらにしてと懇願しすぐお風呂に向かった

看｢Aちゃん痩せたね……しっかり体力つけていこうね//｣

看護婦さんも長い付き合いだ

先生に着いてきたようで信頼できる

｢あの……皆はいつ帰りました？｣

気になっていた

最後の記憶は曖昧だった

看｢今日夕方またくるーって言ってたよ？あ、赤葦くんが起きて落ち着いたら電話してって言ってたわ｣

そう伝えられ髪を洗ってもらい、体がスッキリした