【弱ペダ】箱学の鬼が好き (ページ5)

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4. 切ない片想いページ5

副「……Aは何で自転車にハマったのか、、聞きたかっただけだ、、ノートを見る限り何年も前からハマったのがわかる、、ずっと勉強したんだな。」

「…………はぃ、、中1から、、見てました、、かっこいい、、自転車……近くで見たいなって……」ﾆｺ

ガチャ

新「うぉ、、皆してどーした、、A？」

ビクッとした

多分新開さんは

私が東堂さん目当てで入ったと勘違いしてる

さっき言われた事を思い出し涙が出そうで

福富さんに頭を下げ失礼します、お疲れ様でした！と

伝えドアをすり抜けた

が、、パシっと腕を掴まれた

尽「……A暗いから、送る。待っておけ。」

全「「……」」

新「………………」ﾌｨ

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

東堂さんと真波くんが方角が同じで送ってくれた

「…………ここです。ありがとうございました、、」

マンションを指せば聞かれた

尽「A、体弱いなら……両親は部活については承諾したのか？」

「……ぇ、、ぁ、、ぇと、、大丈夫です。。私……両親小4から会ってないですから。母は亡くなってますが、父は今どこでなにしてるか、、家政婦さんが、、何かあれば面談等はしてくれましたから。。」

真「え、なら家政婦さんと暮らしてるの？」

「いや、、家政婦さんはなにか用ある時と、体調崩したりした時だけ連絡して頼んでるから。。」

東「……大丈夫か？、、体調悪い時……すぐ連絡しろ。自転車で3分で着く所にうちの旅館あるから。A……新開が、誤解したのだろ。。すまなかった、、」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

「へ、、ぁ、、大丈夫です。。伝える気はないんで、、ただ、、ずっと近くで、見てみたかったから、、自転車……皆さん速くてかっこいいですね、私自転車乗った事ないから。かっこいいなって、、マネージャー頑張ります！
ありがとうございました」ﾆｺ

そして頭を下げてロビーに入った

東「……大丈夫だろうか、、」

真「……新開さんに、、何か言われたんですかね、、」

東「……新開が、、誤解したならそれで構わん。俺がAをもらう。」

真「……いや、、僕が、もらいますから」ﾆｺ

＿＿＿＿＿＿＿＿＿

「……」

新開さんに、、嫌われてしまったのか不安だった

広い部屋は物静かで寂しかった

スマホをみると

小さく走る君の姿が待ち受けで

近くなったはずなのに

遠く感じた

「……新開、、隼人さん、、」