30. 爆買いには注意しましょう ページ31
合宿5日目、あれから体調は安定して朝は無理しない時間に起き、ノートに他校分析や、皆の分析をしていた
皆が5日目ミーティングが終わり今日のコースを決めたらしい
新「A体調大丈夫か？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
「ん、大丈夫！今日最後でしょ、頑張ってね」ﾆｺ
東「Aあまりむりするなよ？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
福「Aも休みながらやれ、行ってくる」
荒「Aチャン水分とりなね〜」
皆が走る準備をした
真「……A大丈夫？」
「……大丈夫！山岳も頑張ってねﾆｺ」
山岳と呼んでと駄々を捏ねられ折れた笑
真「……A……体調悪いでしょ。。俺は分かるよ。」
「……大丈夫、、さっき吐いたから、、もう平気。」
真「……顔色悪いから、、少し横になりな。また発作出たら辛いでしょ。」
手を引かれ部屋に連れてかれ寝かされた
「……ありがとう、、ちょっと、、薬が……強すぎて、、毎朝飲むと吐くから、、飲む前に吐くようにしてるんだよね、、気持ち悪いのが無くなればいいけど……2時間くらい寝るから……山岳行っておいで。」
真「……分かった、、体調すこしでも悪化したらすぐ連絡誰かにして、、」
吸入器やら薬、水、軽食などをサイドボードに起きクッションで上体を起こし携帯は首から下げていた
山岳が出ていき窓から外を見た
山々がみえた
「……あの山の先まで、、登るんだ、、凄いや。」
病室にいる気分になった
教材を頼んだりした
車椅子や盲目者の杖や、点字、黒のサングラスや、帽子等
そして週4で盲目訓練学校に通う手続きをした
時間は待ってくれない。
嘆いてはいれない
あと二ヶ月もすればほとんど見えなくなる
そして数年で光を失う
急いで出来ることをしないと、、皆に迷惑を掛けてしまう。
「……盲導犬、、うわ、、可愛い、、賢い、、」
ポチっと押していた
見学ボタンを
気づけば3時間寝ずにあれこれ調べていた
「へー、、ふむ、、家か。。家スロープ付きに引っ越すか、、」
そして家まで見学ボタンを押してしまった
ガチャ
新「A〜体調大丈夫か？飯食えるか？」
荒「Aチャン食べな！、、なんだ起きてたのか？」
ハッ！としてタブレットを隠した
「食べる！」
そして食堂に行けば皆でご飯を食べた
Trrr
電話が鳴り響いた
全「「Aの電話か？」」
「ん？誰だろ、、」
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作者名：椎名りら | 作成日時：2024年2月14日 23時
