【弱ペダ】箱学の鬼が好き (ページ25)

今日:19 hit、昨日:12 hit、合計:639 hit

24. 涙の訳ページ25

1番前の席で話していたのに

いつの間にか隣に隼人くんがいて抱きしめられていた

監督はニッコリ後ろの席に行っていた

新「A……大丈夫だよ。。俺……適当なんかじゃないから。Aがいいなら合宿終わり一緒に暮らしたいし卒業してAが誕生日きたら籍もいれよ。。俺は……Aじゃなきゃ嫌なんだ。見える見えないじゃない。Aが好きだから一生一緒に居たいんだよ。。幸せなんだよ、今。ﾆｺ」

「ｸﾞｽ、、だいすき、、ｯ、はや、とく、、あり、がと、、ｯ……ﾋｯｸ、、」

散々泣いて頭が痛かった

バスが止まりぐったりしていた

「、、っ、」

新「A、、顔色悪い、、頭痛い？吐きそうか？」

「、、ん、」頷けば降ろされ運ばれた

視界がぐるぐる回り吐き気が酷くぐったりしていた

副「A、、新しい薬、、副作用ひどいのだろ、、少し寝とけ……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

「だ、いじょぶです、、ありがとうございます、、すみません、、少しだけ、、慣れるまで、、時間かかるかもです」

全「「……A、、何かあれば言え！」」ﾆｺ

そして部屋に運ばれ寝かされた

「……隼人くん……ありがとう、、大丈夫だから、、今日から練習頑張ってね、、ちゃんと見とく、、ﾆｺ」

新「A、、愛してるよ、、」

「隼人くん……愛してる、、だいすき、、」

そして練習に行った隼人くん

「ｯ……はぁはぁ、、ｹﾞﾎｯ、、うっ、、」

我慢していた吐き気を吐き出した

グラグラする、、気持ち悪い

皆にこんな姿晒したくない

なんで、、先週までは、、笑って

自転車乗って……なんで

ボタボタと落ちる涙

なんで、、なんでよ、、なんで

気づけば泣き崩れていた

苦しい

「ｯはぁ、はぁ、はぁ、、」

泣くのすら許さない様に発作が出た

私は……迷惑しかかけない、、

カバンから薬や吸入器を出そうとして

息が詰まった

「っ、、ﾋｭｯ、、はぁ、はぁ」

目が霞吸入器がうまくセット出きず

持ち運び吸入器を吸ったが既に発作は激しくなっていた

コンコンとノック

東「A〜今日は山組がついてるから何かあれば言うのだぞ〜！」

真「……ｯ、、呼吸、、A！！」

ガチャ

「ﾋｭｯ、、はぁはぁ、ﾋｭｯ、、はぁはぁ、」

真東「「ｯA！！」」

東堂さんに抱きかかえられれば既に呼吸が上手く出来ていなくて

苦しくてしがみついていた