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20. 君に近づきたい ページ21

部屋に荷物を持っていきベットに寝転がった




雑誌の隼人くん




パラパラ捲り




インタビュー記事に書いてある




好きなタイプ10

.元気
.健康な子
.ボブくらい?
.黒髪
.歳上
.スポーツやってる子
.家族想いな子
.長生きしてくれる子笑
.自転車好きな子
.アウトドアな子




「………………全然、、ちがうや。。」




笑いが出た



なのに雑誌は濡れた



隼人くんが来る前に美容室に向かった



Limeで今出先だから帰ってきたら連絡します。と送って鍵はポストにあるからと伝えたら

わかった、家で待っとくな!ときた




美「今日はどうしますか?ニコ」



「……黒髪って、、私でもなれますか?あとボブにしてください」



美「地毛ですか、、んー、、真っ黒にはならないかと、、」




サンプルでどうしてもこの位になってしまうと言われたのは明るい茶色



「……彼が、、黒髪好きみたいで、、笑」



美「……なら、、この辺まで頑張ってみますね!ニコ」



そうして黒髪にするのに2時間掛かった



「っ、ありがとうございます!!」



美「多分……1週間で明るくなって来ちゃいますが、、似合ってますよ」ニコ



真っ黒にされた前下がりボブ



首がスースーした



そして帰るよと連絡して帰路についた






_______



「ただいま、、」



ガチャ



新「Aおか、、ッ……な、、」



「……ど?ニコ」



新「……すげー可愛い」ギュ



「……良かった、、」



ベットに連れてかれ抱きしめられた



新「A、、なにがあったんだ?」ナデナデ



「…………隼人くんてインタビューとかちゃんと応える?」




新「インタビューかぁ、んー、まぁ、、だいたいは?けど、、毎回だいたい何処も同じ事聞かれるからなぁ、、」



「……隼人くん黒髪ボブ好きって書いてた」クスクス



新「え!!!それで切ったの!?可愛い、、俺Aなら全部好き。」ギュ



「今日私が歳上ね。隼人くん年下になって。笑」



新「まさか、、それも書いてた?笑」



「ちがう、書いてました?でしょ。笑」クスクス



新「あとは何書いてましたか?先輩」



「……隼人くんすき。」



新「……大好きだよ。A……目腫れてる。。なにがあったの。」ナデナデ




「……自転車は乗ったらダメだって。。せっかく乗れたから、、残念で。運動禁止ってさ。」



新「……そうか。他は?」



「それだけ。けど、、自転車もっと乗りたかったなって。」

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作者名:椎名りら | 作成日時:2024年2月14日 23時

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