【弱ペダ】箱学の鬼が好き (ページ3)

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2. あの日の出来事ページ3

夏の日差しが暑い日は皮膚が弱いため

暑くても帽子、長袖長ズボン日焼け止めを塗りまくり

日傘をさしてやっと1時間耐えれたが

帰れば皮膚を火傷して2週間寝込んだ

それでも、また見たくて見に行った

母は他界していて父は全然帰ってこない

どんな時もひとりだった

「……かっこいい、、」

彼の走りを見ていつも見蕩れ

いつも火傷して、いつも熱を出した夏

ある日、、見た試合で、、新開さんが轢いてしまったうさぎ

母うさぎを抱き抱え埋めた。

子うさぎが足元に居て抱き上げた

新開さんが戻ってきた

夏の暑さにクラクラしはじめて

顔を隠しながら目の前に止まった新開さんに

子うさぎを渡した

泣きながら"埋めてくれてありがとう”と言われたが

頷き急いで帰った

暑さで真っ赤になり爛れてきた顔を隠していたが

本当は目を見て話したかった。

泣いてる新開さんが心配だった

多分あの時のが私だと新開さんは気づいてないはず

「…うさ吉、、久しぶりだね。。大きくなったね、、」ﾆｺ

撫でればスリスリと手に擦り寄り可愛い

「……」

しばらく撫でてれば後ろから足音がしてビクッとした

新「……うさ吉が懐いてるの、、珍しいな、、
呼び方、、日海、、Aちゃんでいいか？」ﾆｺ

「……はぃ、、」

新「……寿一が、、主将が掃除終わったら来いだってさ！、、食う？お疲れ様」ﾆｺ

くれたカロリーバー

真っ赤になりながら受け取り大切に握りしめた

「ぁ、、ぁりがと、、ございますｯ……」

新「……Aは、、尽八が好きで部活マネージャーになったの？」

「…………ぇ、、？」

新「……………………いつも尽八みてたろ？、、マネージャーは、、甘くないよ。尽八狙いで入ったとしても、、マネージャー受かったなら、、頑張ってな。」

「……………………は、ぃ、、」

苦しくて下を向き何とか声を絞り出した

「………………」

失礼しますと会釈して福富主将の場所に向かった

ポロポロと涙が溢れた

新「………………」

新開さんが後ろ姿を見ていたなんて知らない

涙を拭いノックした部室

ガチャ

「失礼します、、」

シーン

「……す、ｯすみませんでした！」

皆が着替えていて真っ赤になり、閉めた

「………………///」