8. 我が子は木兎蒼 ページ8
すっかり大きくなったお腹
臨月に入り桜が咲き誇る中
みんなで花見をしていた
1年前を思い出し
懐かしく感じた
桜を見ながら沢山の事を思い出していた
いつの間にか沢山の仲間がいた
いつも1人泣いていたのが
いつの間にか沢山の人に涙を拭ってもらっていた
光「A……どうした？」ﾅﾃﾞ
臣「産まれたら……皆でブラジル行きたいな」
翔 「だな！バレーさせたいな！」ﾆｶ
侑「セッターやな！」ﾆｶ
「……幸せだなぁ。って……4人が……居なきゃ立てなかった。ありがとう」ﾆｺ
全「……当たり前だ！」ﾆｺ
光「……この先何十年もずっと幸せにするよ。ありがとうな。A」ｷﾞｭ
沢山の写真を撮って
いつの間にか私のアルバムはいっぱいになっていた
いつか息子のアルバムも沢山になり皆で懐かしく見るのだろう
5人での写真は、桜満開の中撮られたのが最後になり
その後6人での写真が沢山になったのはまた別の話
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「うっ、、はぁはぁ、、うっく、、」
おぎゃーおぎゃーぁぁあ
2852グラムの健康な男の子が5月5日に生まれた
木 兎 蒼(あお)と名付けられた我が子は
可愛い顔をしていた
毎日皆に代わる代わる抱き抱えられ
写真はあっとゆう間に生後3ヶ月にして10冊を超えた笑
今日も今日とて授乳をしながらウトウトしていた
ガチャ
光「A〜！って……風邪ひくぞ、、お疲れ様」ﾅﾃﾞ
蒼「ふぇ、うぎゃあ、ふきゃあ」
「ん、、ご、め、、zzz」
赤「疲れてるし、蒼見とくんで
木 兎さんA連れて寝かしてください」
光「……頼むな。」
Aを抱き上げ寝室に寝かせれば擦り寄ってきた
我が子は可愛い……
けどやはりAが1番可愛い
抱き寄せ眠りにつけば久しぶり夜までぐっすり寝た
「ん……こ、、ちゃ、、？ごめ、、寝ちゃった……」
光「ん、おはよ。疲れてるだろ。今日はゆっくりしろ、、皆見てくれてるし大丈夫だ」ﾅﾃﾞ
「……久しぶり光ちゃんと2人で寝たね」ｷﾞｭ
光「まぁ、蒼が横にいつもいるからな笑 A……体調大丈夫か？」ﾁｭ
「ん、、大丈夫……光ちゃん……だいすき……当たってる、、//」
光「……愛してる。そりゃあAが可愛いから毎日顔見れば立つ」ドヤ
何故かドヤ顔光ちゃんに笑いながら
久しぶり2人でゆっくり過ごした
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作者名：椎名りら | 作成日時：2024年1月23日 12時
