2. 幸せな選択と優しい仲間 ページ2
ガチャ
全「「……Aが決めたならそれでいい!」」ニカ
「……ぇ、、」
兎「……フッ、、A。泣くな。」
臣「A。俺らはあくまでも、Aが幸せならそれでいいんだよ?甘えたければまたいつでも泣きついていい。Aが選んだなら支えるだけ。俺らの好きや愛してるはそういうこと。」
翔 「A?身体の寂しさや、心の苦しさがもしこの先あるならいつでも言えばいい。木 兎さんだけと愛し合いたいからって、俺らは根っからAの味方だよ。何も変わらない。ちゃんと愛してるから」ニカ
侑「……Aが選んだなら俺らは友人なのは変わらないし、愛してるのも大切なのも変わらない。A?自分をあまり責めてやるな。許してやれ?寄り道からやっと気づけたならそれはいい事だ。毎日甘えたっていいんだよ。それくらい皆Aが大切で大好きなんや。」ナデナデ
「ぅ、、グスッ……ヒック……ぁ、りが、、と……グスッ皆、、好き……グスッ……けど……光ちゃんがッ……す、、き……ヒック、、」
兎「……Aおいで。この先もずっと何も変わらない。ずっと 愛してる。ありがとう」ギュ
全員が優しく見守る中
私はずっと泣いていた
けどそれは辛いとかじゃなく
暖かくて本当に大切な人達に出会えた事に感謝した
その日から私は光ちゃんとしか身体を重ねなくなった
引越しは光ちゃんと同じ部屋に住み
臣くんは3人で住み
侑の部屋を全員で集まり、事務所にした
9月になりシーズン前の調整が始まり皆多忙になり始めた
あの日から2ヶ月
毎日忙しくも幸せだった
「ふぅ、、光ちゃんそろそろかなぁ、、研磨と蛍ご飯食べてくでしょ?」
蛍「A……少し休めば?なんか顔色悪いよ?」
研「だね、、寝れてないの?」
「んー、、特に何も問題ないけど……なんかシーズン前であちこちから呼ばれるけどMSBY専属だし幾つかは仕事断ったんだよね。けど……やっぱり仕事病だよね。知り合いが怪我やらしてれば目につくし、、若利くんや、飛雄が気がかりなのはあるかな。」
蛍「アドラーズも専属できたでしょ?」
「うん、、けどまぁ、、元海外選手で反りが合わないみたいで、監督から未だお願いされてるからたまに見に行ってる」
研「……それ以外は?」
「……幸せで怖いかな。」
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作者名:椎名りら | 作成日時:2024年1月23日 12時