8. 初めてのスマホ ページ9
「……あの、、」
蛍「ん？トイレ？」
「いゃ、、さっきの、、お兄さん？」
蛍「ぅん。大学生」
「そうなんだ、、兄弟、いいね」ﾆｺ
蛍「そう？ウザイけどね。あ、あった。初期化して、、A携帯のSiM出して」
「？？なぁに？SiM？？？」
貸してと言われ電池パックを開けられた
小さいカードを取り出し
スマホに入れ設定してる
蛍「はい。これで電話も、アプリもつかえるから。」
「？けど、、契約してないよ？？」
蛍「小さいチップが入ってるからAの携帯データが端末変わっただけだよ。これが電話帳。で、これ開くとLime。俺の入れといたから。ここで文字打てば大丈夫。通話も無料、何かあれば送って。」
「……しゅごい、、近未来だ、、日本はこんなに発達していたんだ！？けど蛍これ使わないの？高いでしょ？」
蛍「大丈夫、2年前のだけど使う分にはまだ問題ないと思うし、ここで色々アプリ入れれるから。18になる時には自分名義で契約出来るだろうし。ね？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
「……ありがとう、、けど私、、友達居ないから……蛍しか入ってない、、笑」
蛍「高校で増えるから。なにかあれば電話でもいいから。あと、、バイトシフト出す日は教えて、暗いから向かえいく。」
「え、悪いよ、、」
蛍「大丈夫だから。ちゃんと僕には話して。分かった？バイト先の人にこの時間男いる？」
「んー今日はいないけどたまに会う先輩なら。」
蛍「その人には連絡先教えないこと。万が一教えなきゃいけないなら話してね。分かった？2人にならないこと。男は怖いからね？ついて行かないこと。」
「は、はい！」
そしていくつかアプリを教えて貰い入れた
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作者名：椎名りら | 作成日時：2024年1月22日 10時
