哀愁 ページ7
平手side
理佐とむーちゃんから連絡をもらってしばらくした後、寮の共有スペースで燐を待っていた。
なかなか帰ってこないので燐に連絡を入れようとしたとき、燐がびしょ濡れで帰ってきた。
燐は、玄関から動かず共有スペースにいる私たちを見ると微笑み_______
そして倒れた。
欅「燐!/燐ちゃん!」みんなが口々にそういい燐の側による。
私は誰よりも先に燐の側に行って燐の容態を確認した。
「熱すごいよ。」
理「私、部屋連れてく。一人じゃ大変だから平手。一緒に来て。」
前なら、ためらっていたが気づいたら「YES」と言っていた。
「うん、分かった。じゃあ、誰か風邪薬とかお願い。」
ね「分かった。うちが持ってく。」
それぞれが燐にできることを準備し始めた。
最初は、私か理佐の部屋にしようという話になったけど、やはり燐自身の部屋の方が落ち着くだろうということで燐の部屋に戻ることになった。
燐の部屋に入るのはtour前の共和国のリハ期間ぶりだった。
そこに置いてあり、思わず見てしまったのは恐らく誰にも見せていないであろうファンレターと開いたままの日記だった。
その日記には、どことなく最近のの燐ように哀愁がただよっていた。
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水梨湊海(プロフ) - 河瀬さん» ありがとうございます!訂正しました! (2019年2月12日 14時) (レス) id: 8ecc60a034 (このIDを非表示/違反報告)
河瀬(プロフ) - けやかけ、が、毛やかけになってます!(1話) (2019年1月28日 3時) (レス) id: 4d532e1b9e (このIDを非表示/違反報告)
水梨湊海(プロフ) - まるさん» ご指摘ありがとうございます。以後気をつけます。 (2018年12月25日 21時) (レス) id: 8ecc60a034 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水梨湊海 | 作成日時:2018年12月25日 21時