万 年 寝 不 足 鬼 狩 り 勤 労 学 生 。

20徹目 ページ22

。 。 。



善逸side




はあ…Aの為だったとはいえ時透くんと一緒なのはやはり気にくわない。



時「何してんのさ、早く行くよ」



こんな生意気な餓鬼と一緒だなんて！！！いいけどね？！
Aのためですから？！囮なんてさせたくないし？！



時「ぶつぶつ言わないでくれる？うるさい」


ほんっとに


善「生意気だなぁ！？」


時「早く終わらせてAの所行きたいんだよ僕は。
わかったらさっさと行動する。今でも僕の方が立場上なの忘れた？」


善「それは関係ないだろ！！年上を敬えばーか！」




二人はAの予想通り終始ぎゃあぎゃあと煩く鬼を倒した。
やり取りが余りに幼稚すぎて鬼も呆れていたくらいに。







時「任務終わったのに君と言い争いしてる暇ないからもう行く、じゃあね」



善「待てよ。俺に話があるんだろ？」



嫌味たらしく話しがある、なんて言ってこられたんだから聞くしかない。どうせAは僕のだからとか何とか言い出すんだろ？



時「ああ………Aのことだけど、もしかしたら鬼殺隊をやめることになるかもしれない」




善「………は」




。 。 。

21徹目→←19徹目

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す