万 年 寝 不 足 鬼 狩 り 勤 労 学 生 。

17徹目 ページ18

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炭「A！どうして黙っていたんだ！！」



「ごめんなさい許して炭治郎」



炭「黙っていたのもそうだが怪我していたのにドッジボールもやったんだろう？！何回も無理はしないって約束したの忘れたのか？」



昼休み、屋上に向かうと炭治郎が扉の前で仁王立ちしていた。大方、善逸がチクったんだろう。あいつめ。
そして案の定怒られている。みんなの前で、それはもうしつこい程に。


がみがみと怒る炭治郎から目を背けると伊之助と目があった。よし、救いを求めよう。


「伊之助助けて…」


伊「俺もお前が無理するのは腹立つ。だから助けねえ、反省しろ」


「ええ……善逸…」



善逸はさっき話したからもう説教は充分だって言ってくれるはず…



善「俺も助けないよ、Aあんまり反省してなさそうだし」


「ええ…してるよ…」




二人とも助けてくれないとは。いや、善逸はこれでも女の子には優しいから押せばいけるかも…ちょっとあざとめな顔してみたらいけるのでは……




「善逸……ほんとに私のこと助けてくれないの…？？」





善「っ……助けないよ」


「助けてくれたらお願い聞くから…お願い…‥善逸…」


善「〜〜！！！…………炭治郎、その辺でやめておいてあげて……」





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