ゲームの始まり2 ページ5
橙「は、はい。もしかしてハヤトさん達もですか…?」
赤「ああ…でもいつもならもう始まってもいいくらい参加者がさっきから集まってるんだが、一向に始まらないんだ。」
ムササビ(以降檸)「今ここ(玄関近く)に居る人以外にもまだいるのか…」
リ「今でもかなりの人数が居るのに伯爵が呼んだ参加者はまだ居るのですか…」
サ「あ!また誰か来たようですよ!」
そうサンゴが言うと同時に5人の男女グループ的な人達と2人組の男の子達が入ってきた。
「リオンさんとサンゴさんじゃんか」
「ひ、久しぶりデス…」
リ「ヨウさんにカゲさん。あ、貴方方も?」
ヨウ(以降ヨ)「あぁ、昨日部屋に戻ったらこの招待状がな」
カゲ(以降カ)「ぼ、僕もそんな感じ…デス」
サ「そっか〜…私達も同じ感じなんだ…」
「それにしてもまだ始まんないのか?」
リ「!?び、びっくりした…なんだ、灰払さんでしたか…」
ヒョウ(以降灰)「何だよリオン笑。そんな驚くことか〜?」
リ「いや…ただ突然声が聞こえたもので…」
灰「そーか?ま、いいけど。お前あいつらに話しかけに行かないのか〜?」
サ「私行ってこようかな…汐浜中の子達とも久しぶりに顔合わせたいし」
ヨ「俺も行くかな」
カ「ぼ、僕も…リ、リオンさんは…?」
リ「…私はいいかな。ゲーム中にも話す機会はあるだろうし、今はゲームが始まるまでゆっくりしてたいから…」
サ「そっか。了解!私とヨウくん達と行ってくるから待っててね〜!!」
リ「う、うん…」
灰「じゃ、俺も行くわ。」
リ「分かった。また」
次から次へとこれまで会ったことのある参加者の人達がこの宿に入って来ていた。
一人一人と話すのはさすがに疲れてきてしまった…。取り敢えず少し休んでいよ…
「あれ〜?シーラたち以外にも沢山居るよ〜?今回のゲームってこんな大人数でやるのかな?ねぇヒース?」
…また増えた…。しかも今度は「プレアデス」の方達…?
シーラ(以降露)「って、あれ?リオンちゃんじゃん」
リ「露草さん、お久しぶりです…。それに翡翠渡さんと大葡萄さんと山吹さんも…」
露「露草さんじゃなくてシーラって呼んでよ〜!!というかリオンちゃんもここにいるってことは、あの招待状貰ったの?」
リ「う、うん…まぁ…。ここに居る人達は全員招待状を貰って来ている人たち…だよ。」
クジャク(以降山)「そうなのか!?だとしてもおかしくないか…こんなに大人数なことって今まであったかな?」
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