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Laugh13 -JUNGKOOK side- ページ14

今日は
テヒョニヒョンとAと
お出かけだった、
いつもより時間もあってゆっくりと
色々な店を回ることも出来て
楽しいひと時を過ごしていたのに

「っ、んっ!」

いきなり強い力でひっぱられ
視覚を失った、
次に気づいた時には
全くしらない場所に寝ていた

「ここ...?」

薄暗くて、何にもないこの場所
唯一目に入ったのは設置されたカメラ
いま、自分が寝ているのは少し狭いベッド

「目が覚めた?」

真っ暗な空間からいきなり声が聞こえた

「だれだ...?」

「お前は俺を知らないだろうな
俺はお前を知っているけど」

淡い光に照らされて
見えた顔は妙にニヤついていて
逆に鳥肌がたつくらい気持ち悪い

「ここはどこ?
はやく帰りたいんだけど」

逃げ出したい気持ちを抑え
あえて、冷静な口調で問いかける

「帰らせるわけないだろ?
俺は美しいものが歪む姿が大好きなんだ
お前はその題材にピッタリだよ」

こいつ、頭おかしいのか
このままここにいたら何されるか分からない
だんだんと近づいてくる男
縛られている僕は身動きが取れず
逃げることができない

「...くるな!」

「いいねぇ、その顔
まさにそれだよ俺が見たかったのは」

怖い、怖い、
こんなに人に恐怖をおぼえるなんて

「動かないで、
どっちがいい?痛いのと気持ちいの」

「どっちもいやだ!」

この男は全く僕の言葉なんて
耳に入っていない様子で
ついにはベッドに腰掛けた

頬を撫でられ、だんだんと降りていく手

「いやっ、」

こんな時でも一番最初に浮かぶ顔は
やっぱり、Aの顔で
このさえもう襲っておけばよかったかなと思う

「なに、考え事?」

いきなり、押し倒されベッドに体をぶつける

「いった...」

「いいよ、特別に両方してあげる」

だんだんと男の顔が近ずいてくる

「やめろっ、いやだ、たすけっ...」

叫ぶと口を押さえられ首を絞められる
意識がもうろうとしてきた

ごめん、みんなちょっともう限界かも

僕は意識を手放した

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LaLa(プロフ) - 初めまして!この話を楽しませてもらってます!更新頑張ってください!待ってます! (2019年12月31日 18時) (レス) id: 753ee3afdd (このIDを非表示/違反報告)
桜兎昂(プロフ) - ミンジェさん» わかりました、ありがとうございます! (2019年5月4日 6時) (レス) id: 57f019ea2f (このIDを非表示/違反報告)
ミンジェ(プロフ) - お任せします! (2019年5月4日 0時) (レス) id: 34bc8d9101 (このIDを非表示/違反報告)
桜兎昂(プロフ) - ミンジェさん» ちなみに、JUMPとBTSのメンバーをBLな感じで絡ませた方がいいですかね? (2019年5月4日 0時) (レス) id: 57f019ea2f (このIDを非表示/違反報告)
桜兎昂(プロフ) - ミンジェさん» なるほど!ありがとうございます!頑張ってみます!笑 (2019年5月3日 23時) (レス) id: 57f019ea2f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜兎昂 | 作成日時:2019年4月3日 23時

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