You are the sunshine of our life. (ページ13)

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Laugh１２ -JUNGKOOK side- ページ13

なに、こいつは
僕のことを殺しにかかってるの
いますぐにでも抱きしめたい気持ちを
グッと抑えた、また逃げられないように

「ジョングガ？...何か言えよ」

僕が黙りこくってしまったら
不満そうに頬を膨らませる
少し恥ずかしさでまだ顔は赤くて
なお、可愛く見える

「...A、かわいすぎ」

身長はあまり変わらないのに
この可愛さは、少しやばいかも
僕だけなのかなこんなこと思うの

「だから！なんでそんなこと言うんだ！」

さっきよりも顔を赤くして
ふいっと顔をそむけてしまった

「そういうところだと思うけど...」

「そんなの、知らんわ！」

絶対に認めない無自覚な
天然かわいい君のA、
だからこそ愛しさが増すとも言える

「うん、認めないならもういいよ
とりあえず、1回抱きしめてもいいよね？」

僕の言葉を聞いて
突然、走り出したA

「いやだ！」

追いかけても
なかなか速くて追いつけない
てか、どんだけ速いんだよ

やっと追いついたと思ったら
既にAはみんなが待つ元の部屋に
入ってしまった

「A！」

ガチャっとドアを開けると
ユンギヒョンの後に隠れているA
さすがの僕もユンギヒョンには弱い

「ジョングガ、仲直りしなかったのか？」

ユンギヒョンは不思議そうに
こちらを見て問いかけてきた

「仲直りしましたよ、もちろん！
何故か逃げられてますけど」

「ジョングガに、食われる...」

Aの言葉を聞いた瞬間
空気が変わった

「ジョングガ？」

みんな笑ってるようで
全く目が笑っていない気がする

「いや、え？」

ジリジリと詰め寄られて
逃げ場を失ってしまった

「Aに何したんだ？」

ナムジュニヒョンの問いかけに
まさか、ポッポしたなんて答えれるはずもなく
ただ俯いてしまう
すると、今度は救世主が現れた

「みんな、ジョングガを責めないでください
なんにもされてませんよ？ね、ジョングガ」

救世主の正体はなんとAである
さっきまで僕を悪者にしてたのにこの変わりよう

「A！ありがとう！」

「いいよ、さっきのは許してあげる
ジョングガが責められるのは、なんかいやだ」

もう、天使にしか見えないよね

「やっぱり、ジョングガなんかしたんだね...」

僕とAの会話を聞いていた
テヒョニヒョンによって
僕は結局、みんなからお説教を受けたけど

※ちゅうと表記していましたが
パボという言葉似合わせてポッポに変えました