春雷到来【gnsn】

⛈嫉妬 ページ21

「知り合いと会話しているのを見られて嫉妬されてみた」モブ出てきます。


楓原万葉

「こんな所にいたでござるか。もう日が暮れるでござるよ…おや、友人と取り込み中でござったか」

今、友人と話していることに気が付いた、みたいな反応していますが、話しかける前からその友人が居たことには気付いています。ですが、それを知っていて、話を中断しに来たなど、性格悪いと言われるのがオチなので、彼は決して口には出しません。
貴方に対する対応は何時も通りですが、貴方の友人に向ける目は絶対零度。いつもの穏やかな彼とはかけ離れています。
しかし、貴方はそれに一切気付かず…身の危険を感じた友人が顔を青くしながら退場。

「…帰ってしまったようでござるな。少し話がしたかったのでござるが…」

…一体どんな話なんですかねぇ。


神里綾華

「あの、Aさん。先程の方と一体どのような話を…？あ、話したくなければ話さなくても全然構いませんので！」

上のように言ってますが、貴方と友人がどのような事を話していたのか興味津々。また、何時も神里屋敷にいる人達としか話さない貴方が神里屋敷に仕える者ではない人と話しているのを疑問に思っているみたいですね。
貴方が秘密〜と笑いながら少し誂いを含んだ声で言うと

「秘密…ですか。そうですよね。誰にだって言いたくない事の一つや二つありますしね…」

そう少し眉を下げながら言う彼女。そんな顔をされたら少し罪悪感が…。素直に彼女の話をしていたと伝えてみましょう。
「わ、私の話をしていらしたのですか？！」
その通り。

トーマ

「A。さっきの人は君のご友人かい？」

さり気なく聞くタイプ。比較的独占欲の強い彼ですから、貴方が自分の知らない人、況してや男と親しげに話していたものだから焦ってしまい。しかし、素直に嫉妬したという重い発言を言えるはずもなく…何時にもまして硬い表情で上のように尋ねられた貴方は疑問に思いながらも彼の問いに素直に頷くと、彼は先程よりも顔は緩めたものの、何時もの何倍も険しい顔を貴方に向け

「出来ればこういうのは聞きたくないんだが…さっきは何を話していたんだ？」

と。思わぬ問いに拍子抜けした貴方がトーマの話をしてただけと言うと、彼は2度パチパチ。そして
「…あ〜そういうことか。…何か恥ずかしいな」
と口を手で覆いながら言います。…少し空回りしちゃいましたね。



リクエスト欲しいなぁﾁﾗ(⁠・⁠∀⁠・⁠)

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