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そして、その日の夜。
わたしたちはコーチに呼ばれたので、
試合を終えたあと、ホテルに一度帰り準備を
していて、私だけ先に来ていたが彼が一向に来ない
流石にいつも時間にぴったりな彼を心配になったコーチとわたし。
(人2)「様子見てきます」
ななみ「ええ、お願いできる?悪いわね」
(人2)「いいえ、」
ー…ダッ
わたしは息を切らして、羽生くんの部屋へ向かった。
部屋番号は確か306だっけ。
ピンポーン…
中から返事はしない。
ドキドキ…
嫌な予感が胸をよぎる。
わたしはソッとドアノブに手をかけた。
すると、無防備にカードキーを差し込んでないからかドアが空いていた。
(人2)「羽生くん??」
わたしは、恐る恐る部屋の奥へゆっくりと進む。
すると、明るい光が見えた。
(人2)「「羽生くんっ!?」」
そこには
ー汗を流して倒れていた彼がいた。
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作者名:いつみ | 作成日時:2019年7月9日 10時