好きなのに･･･君は振り向いてくれない (ページ23)

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昌磨Side

俺は今朝廊下を歩いてると

前の方で（人2）先輩とゆづくんがいた。

　

（人2）「おはよう、羽生くん」

結弦「お、おはよう（人2）ちゃん」

（人2）先輩が、ゆづくんに向かってくん付けするなんて…あれだけ嫌いだったのに。

昌磨「（人2）先輩が"くん"付けするなんて！」

俺はすぐ二人のもとへ駆け寄った。

（人2）「うるさいな、成り行きだよ。」

昌磨「へぇ〜、、昨日何かあったの？」

（人2）「えっ、」

結弦「あぁ、（人2）ちゃんが知らない男性に絡まれてさ…」

（人2）「ちょっ」

昌磨「えっ大丈夫だったの？」

（人2）「まぁ、、羽生くんがすぐ助けてくれたから…」

結弦「今後は昌磨の代わりに俺が守るから。」

昌磨「！！」

（人2）「羽生くん？？」

ゆづくんは俺を睨みつけた。

きっとこれは宣戦布告なんだ。

どっちが、（人2）先輩の心を掴めるか！

昌磨「…」

負けるもんか、負けたくない、絶対に。