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昌磨と屋上で話している
そんな時だった。
ー…ﾊﾞﾝｯ
いきなりドアが勢いよく開き、ビクッとなった
すると目の前には息を切らした羽生の姿だった
（人2）「っ、」
いま一番会いたくないのに、なんで。
結弦「っはぁ、はぁ…」
すると、意外な言葉がかえってきた。
結弦「…ごめん。」
（人2）「え？」
結弦「（人2）ちゃんのこと、なにもわかってなかった。」
（人2）「なんのこと？」
結弦「…俺が絶対忘れさせるから！」
（人2）「だからなんの話？」
結弦「…知ったんだ…（人2）ちゃんの過去」
（人2）「‼」
昌磨「えっ、」
結弦「ごめん、勝手に知るつもりじゃなかったんだ。たまたまインタビューの動画を見て。」
（人2）「…そう…」
結弦「だから、俺が忘れさせる！これから先楽しいことが待ってるから」
（人2）「馬鹿じゃない？」
結弦「え？」
（人2）「ハッピーエンドなんて、あるわけないじゃない。」
昌磨「…」
結弦「ある！」
（人2）「何処にそんな根拠が？」
結弦「っ！とにかく見てろよ！」
そう言って羽生はそのまま帰った。
（人2）「バカみたい。」
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作者名：いつみ | 作成日時：2019年7月9日 10時
