12 ページ13
3人は呆気に取られたが
説明された
直ぐに人工手術をしないと聴力が無くなったら一生治らないと
「……し、まつ！！ﾆｺ」ﾏﾙ
医「……頑張ろうか。ﾆｺ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
そうしてGW合宿前にAは急遽入院した
監督や、レギュラー陣が皆来た
監督「費用とか困ったら言いなさい。」ﾆｺ
文字を見せれば笑い 大丈夫です、ありがとうございます！と
合宿行けずすみませんとも書いた
監督「手術後わたしが、見に来るから。」ﾆｺ
「……ぁ、り、、ｯと、、」ﾆｺ
医「親御様いらっしゃらないので同意書だけお願いします。一、二週間は目眩など続きますが退院は1週間でできます。リハビリ次第で音が術後から数日で聞こえ始めます。」
監督「わかりました。よろしくお願いします。何かあれば連絡ください。」
医「費用は通常400万で、適応で120万。ですが彼女は減額適応されますから6万程で済みますし、還付もされます。
支払いは既にされてます。」ﾆｺ
全「「……400、、」」
監「わかりました。よろしくお願いいたします。」
そして監督がAに包みを渡した
監「……手術代は私が出すから早くまたマネージャーに戻っておいで」ﾆｺ
手話をしながら話す監督に皆驚いた
「！、、ｺｸｺｸ」
ポロポロ泣きながら笑うAはありがとうとずっと手話していた
皆が先に帰りAと病室で2人になった
検査等で疲れたのかかなりぐったりしていた
侑「……A」
「……？」
手話で覚えた
すき
侑「……だいすき」
手話をしながら言えば涙を溜め綻ぶA
侑「……」付き合ってください
侑「……」大切にする
侑「……」Aが、だいすき
手話を思い出しながらすれば手を握り泣きながら笑うA
「……」侑くんだいすき
ありがとう
手話をされながら文字を見せられAを見れば
真っ赤な顔
頬に手を添えキスをした
啄むキスから何度も何度もすれば
小さな鈴の音の様な本当に小さな声が出ていた
「……ﾝ、、っ、、ﾊｧ、、//」
侑「……可愛い。」ﾁｭ
沢山キスをし、明日また会いに来るからと話面会時間ギリギリに帰った
明後日から合宿
Aはきっと心細いやろう、、
そばに居たい
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 46人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：椎名りら | 作成日時：2024年1月8日 23時
