千年姫と誠の心

２０・苦手な人 ページ22

Aside


僕には、苦手な人がいる・・・・
その人は、伊東 甲子太郎さん

近藤さんは、伊東先生って言っているけど・・・

平助は、江戸へ行っている
千鶴ちゃんの助けになるために・・・かな

　
　『はあ・・・』

総「どうかした？」

　『いや・・・伊東さん、苦手だな〜って』

総「そうなんだ」

そう言って、どこかへ行ってしまう総司・・
総司は、好きなのかな？と思いつつ、外を眺めていると・・・


　『え？ち、千鶴ちゃんが・・！！』

伊東さんが、千鶴ちゃんに詰め寄っている
すると、総司が現れて・・

刀でバラを切ると共に、二人を離れさせる
さすがと思いつつ・・・危険を感じる

僕も気づかれるんじゃないかと・・・


＊＊＊＊＊

冬・・・

　『千鶴ちゃん！』

千「あ！えっと・・・今日は、Aくんですね！」

　『うん！あの・・さ、伊東さん来てる感じ？』

千「はい・・・」

　『そっかぁ〜・・じゃあ、隠れよっか！』

千「え？」

　『町に、買い物しに行こう！』

千「は、はい」


そうして、町に出て行ったが、帰ってきたときあんなことになってるなんて思わなかった

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