千年姫と誠の心

１３・今まで通り ページ15

Aside

　
　『・・・あの〜』

たった今、屯所に帰ってきたばかりで・・・
土方さんの目の前にいるんですが・・・

あの・・・目力が・・・


土「はあ・・・・一つだけ言っておく」

　『は、はい』

土「千年姫だなんだといっても、今まで通り、容赦はしねぇからな」

　『！！は、はい！！ぜひ！そうしてください』

総「Aちゃんって・・・Ⅿなんだね」

　『ち、違う！ただ・・・嬉しかっただけです！』


なんて言いあうことも、できなくなるって思ってたから・・・
すごく嬉しい・・・

だから、こんなことも素直に口にできたのかもしれない

　
　『・・・僕は・・・世界で一番幸せ者かもしれないですね・・・新選組で、よかった』

千「Aちゃん・・・」

　『Σ(ﾟ□ﾟ；)。い、今のは気にしないでください！！あ、あと、いつも通りの呼び方で・・』

平「わかってるよ！これからもよろしくな！A！」

千「わ、わかりました！Aくん」

永「なんだ〜(・∀・)ﾆﾔﾆﾔ？坊や扱いしてほしいのか？」

　『そういうわけじゃないです』


こうして、また一人・・・新選組の隊士が戻ってきた
軽くなった心と共に・・・



そんな中、一人・・・


総「・・・瑠璃姫・・か・・・」


特別な感情を持ち始めた者が、いることを、まだ誰も知らない

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