12・まっすぐに伝えてくれる君 ページ14
Aside
平「はあ、お前さ・・・」
目の前に立って、真っすぐに目を見て・・
平「必要なんだ、新選組に今までの仲間を捨てるやつなんかいない!少なくとも、俺は!」
平「俺は!お前が大切なんだ!だから、今度は俺が、お前を守れるように強くなる!」
平「お前が、女の自分を捨ててでも、新選組を守っているときみたいに」
驚いた・・・・だって、自分が言ってほしいことの上をいってたから・・・
しかも、ずっと見ててくれたんだって、そう思った・・・
守「あの・・・・姉さん?」
総「平助・・・・僕らがいるのに・・・大胆なこと言うね」
総司が、意味深な発言をする
私は、わからなくて、ハテナが頭に浮かぶ
平助のほうを見ると、徐々に赤くなっていく・・・
『え?どうしたの?』
平「え!?あ〜っと、さっきの気にしないでくれ!」
そう言って、そっぽを向く
耳まで赤くなってる・・・
すると、守が来て・・
守「・・・姉さん、僕らが言っているのは、さっきの藤堂さんの言葉ですよ?」
『え?なんか、変な事いってた?』
そういうと、盛大にため息をつく三人・・・
総「はあ、Aちゃんには、難しいと思うよ。平助・・・僕は、先に行ってるね」
守「姉さん・・・もう少し、敏感になってください・・・僕も先に行きますね・・」
総司と守が、先に行ってしまって、二人だけになった・・・
未だにそっぽを向いている平助に・・
『ありがとう!』
平「は?」
まだ、赤みを帯びた顔がこちらを向く
『平助の言葉で、元気でたよ!・・・でも、守ってもらうほど、僕は弱くないから!』≪ニコッ≫
そういって、屯所へ向かって歩き出す
その後ろで、
平「・・・・なんか、残念なような良かったような・・・でも、最後のは反則だろ・・////」
そう言っていたのがわかるのは、もう少し先のお話・・・
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宇歌(プロフ) - ルナさん» ありがとうございます!そういっていただけると嬉しいです。頑張りますね! (2016年7月22日 14時) (レス) id: 34c667b779 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ - とても面白いです!更新頑張ってください (2016年7月22日 14時) (レス) id: 28e11fac7c (このIDを非表示/違反報告)
宇歌(プロフ) - 平助loveさん» ありがとうございます!そういっていただけると、頑張ろうって思います!両立しながら頑張ります(`・ω・´) (2016年7月14日 22時) (レス) id: fc4db3a53b (このIDを非表示/違反報告)
平助love - 面白いです!続きが気になります!更新頑張ってください! (2016年7月14日 19時) (レス) id: 16e215697c (このIDを非表示/違反報告)
宇歌(プロフ) - 帰蝶さん» ありがとうございます!期待にお答えできるように頑張りますね! (2016年4月30日 10時) (レス) id: fc4db3a53b (このIDを非表示/違反報告)
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