９・隠していたこと ページ11
Aside
まさか、こんなに早く話すことになるとは思わなかった
『まず、僕・・・いえ、私は女です』
平「えっ！お、女ぁ・・！？」
一「・・・・平助」
『あと今、行方不明の千年姫は、私です』
平「えっ？えっ？ひ、姫？」
平助くんだけ、見事なリアクションで、他の人たちはまっすぐにこちらを見つめている
土「なんで、逃げてきた」
『・・・・私の力を使って、この町をつぶそうとしているから』
短いけど、これが今言える事実だ
『・・・・女はおいておけないんですよね、だからさよならです』
そう言って、守と一緒に、出て行った
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
平助side
まさか、女で姫だとは思わなかった
Aが出て行ってから、部屋は重たい沈黙で包まれていた
総「・・・どうするんですか、土方さん」
土「・・・・・」
平「確かに、姫ってのはまずいと思うけどさ、ずっと戦ってきた仲間なんだろ？」
一「だが、千年姫はこの国の命だからな」
平「は？命？」
意味がよく分からなくて、首をかしげる
総「・・・桜が咲いてるのも、何もかもがあの子のおかげなんだよ」
原「だから、その要を危険な目にあわせていいのかって話だろ？」
平「でも、外で一人の方が危ないだろ！！」
土「あいつを守れるやつはいねぇだろ、千鶴もいるんだからな」
平「だったら、俺があいつを守る」
少しの沈黙のあと
永「おい、本気でいってんのか」
一「・・・・・」
平「もちろんだ」
土「・・・・・・わかった、ただし命を懸けて守れ、もうあいつだけの命じゃねぇからな」
平「・・・・わかってるよ、土方さん」
総「・・・・そういえば、早くAちゃん見つけないと」
総司の一言で、A探しが始まった
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宇歌(プロフ) - ルナさん» ありがとうございます！そういっていただけると嬉しいです。頑張りますね！ (2016年7月22日 14時) (
レス) id: 34c667b779 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ - とても面白いです！更新頑張ってください (2016年7月22日 14時) (レス) id: 28e11fac7c (このIDを非表示/違反報告)
宇歌(プロフ) - 平助loveさん» ありがとうございます！そういっていただけると、頑張ろうって思います！両立しながら頑張ります（｀・ω・´） (2016年7月14日 22時) (レス) id: fc4db3a53b (このIDを非表示/違反報告)
平助love - 面白いです！続きが気になります！更新頑張ってください！ (2016年7月14日 19時) (レス) id: 16e215697c (このIDを非表示/違反報告)
宇歌(プロフ) - 帰蝶さん» ありがとうございます！期待にお答えできるように頑張りますね！ (2016年4月30日 10時) (レス) id: fc4db3a53b (このIDを非表示/違反報告)
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