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" ついた " と連絡が入り扉を開けると
しょっぴーは私をぎゅっと抱きしめた。
『しょっ、ぴー、?』
渡「ほんっと、ごめん」
『…ううん、』
渡「信頼度0なのにさ、最悪だよな、もうマイナスじゃん、」
私の肩に顔を埋めるしょっぴー。
意外にもそんな言葉を放つからびっくりする。
落ち込んでるしょっぴーの身体をぎゅっと
抱きしめるとびっくりした声がした。
渡「俺、ほんとにAのこと好きだよ」
『うん、』
渡「今日みたいにさ、辛い思いさせるかもしんないけど」
渡「俺はAと付き合っていたい」
身体が少し離れると、目が合い、ドキドキする。
少しだけ身長が高くて、いい匂いがして。
ふわふわとした黒髪。きらりと光るピアス。
全部、ドキドキするんだよ、私。
こんな私でいいのかな、って不安になる。
けど、私はしょっぴーの傍にいたい。
『私も、しょっぴーの傍にいたい、幸せにしてほしい、です』
渡「…マジ?ほんとに俺でいいの、」
『蓮くんには断ったよ、気持ち伝えられたけど』
そういうと、またしょっぴーに包まれる。
そして、目が合って、唇が重なる。
渡「ふは、照れてんの?」
『…だって、』
渡「やばぁ、すげー嬉しい、」
しょっぴーは、何度も唇を重ねた。
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作者名:bear. | 作成日時:2020年12月30日 0時