ホテイアオイ (青黒) (ページ12)

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you side

それから、しょっぴーって呼べだの
敬語を外せだのたくさん言われたせいで
もう随分とお腹はいっぱい。

結局、しょっぴーって呼ぶことになって
敬語も取る事にした。

いいのかなあ、今をときめくアイドルと
一緒に過ごしちゃってんの。

大丈夫？わたし、怒られない？？？？

目「てか、二人ってどこで知り合ったの？」

『あー、友達の付き添いで行ったらいたの』

渡「ふっかが騒いでたの知らない？仲良い女いて～とか言ってたじゃん」

目「あー！あの友達がAなんだ」

『そーゆーこと、でも会ってなかったら蓮くんにも会えてなかったよね』

かもな、と言うとふわっと笑う蓮くん。

カッコイイんだよなぁ、すごく。
昔から変わんない。その笑い方。

なんか昔に戻ったみたいで、嬉しい。
あの頃の気持ちがふわふわと戻ってきそう。

『てか、そろそろ帰ろっかな、』

目「俺も、しょっぴー寝たいでしょ」

渡「わかる？ちょっとマジで眠気やばいわ」

『ほんっと、ありがとうございました、』

そういうと、しょっぴーは照れながら
顔を真っ赤にさせながら私の頭をぽんぽんとする。

なになに、何が起きてる。

顔真っ赤にされると、こっちまで顔真っ赤に
なっちゃいそうで下を向いてしまう。

渡「また飲もう、ぜ」

『うん、誘ってください、』

目「…」

、