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story0 ページ1

少女は、走っていた。暗闇のなかを


どこに続くのか、わからない道を


わかっているのは、「あそこ」から逃げ出したということ

そして自分に追っ手が迫っているということだけだった


無数の足音が、声が背後から聞こえてくる


───このまま走り続ければ、いつかは捕まる


そう思った少女は、あるひとつの狭い路地に入っていった


───追っ手達は、ここには入ってこない


やっと少し息をついた少女は、座り込み、膝に顔を埋めた。そしてそっと目を閉じた─────

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(プロフ) - ありがとうございます!頑張ります! (2019年3月8日 11時) (レス) id: 6a81806e14 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - すごく面白いです!更新待ってます! (2019年3月7日 14時) (レス) id: d88528ecc4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年5月25日 21時

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