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放課後、万次郎と堅くん、そして三ツ谷くんが迎えにきてくれた。
今日は買い出しがないので直接お店に行く日だ。
今日はカフェで祝い事をしたいらしく、豪華なケーキを用意して欲しいと言われた。
まあ、材料はあると思うけど。どした？
カフェで注文通りにケーキを作っていると、けいちゃんがきたらしい。
厨房から聞こえる店内の声も幾分か賑やかだった。
もしかして新しいメンバーでも入ったかなぁ？
なんて色々考えつつ、ケーキをデコレーションしていく。
完成したのでカットナイフも添えて現場に顔を出した。
『みんなー、ケーキお待たせ！』
ば「お！いいとこに来たな！紹介する、こいつが今朝話していた千冬だ。」
千「どうもっす」
けいちゃんが肩を組んで指をさしている人を見た。
金髪のツーブロ。そして可愛い猫目の男の子。
え、想像以上に可愛い。
『君が千冬くんか！よろしくね！』
千「よ、よろしくお願いします。」
初々しい！可愛いなあ。私はこんな弟が欲しかった！！！
頬を赤く染めている彼を見ていたが、ふと空気がピリッとした気がした。
ん？どうした？とりあえずケーキ切り分けようかな。人数分に切ってみんなに渡していった。
千「あ、あの！Aさん！ケーキ美味しいです！」
嬉しそうに私に微笑む千冬くん。可愛い。お姉さんになんでも言ってくれ。
ランボルギーニでもポルシェでも遊園地だろうが買い取ってやんよ。
『千冬くんはこいつらと違って可愛いねー、めっちゃ癒される！好き！』
マ「A、ちょっと俺んとここいよ」
千冬くんの頭を撫でて愛でていると、強引に引っ張られて万次郎に抱きしめられた。
痛いくらいに締め付けられた。
『ちょっと！痛いってば！』
ド「マイキーAいたがってんだろ、やめとけって。」
マ「は？ケンチンに関係なくね？」
バチバチに喧嘩しながら私を取り合うことを最初にやめてもらいたい。
ほら、けいちゃんも千冬も困惑してるじゃない。もう腹たってきた。
取り合っている2人の間でしゃがんでやった。上の方でゴッとすごく痛そうな音がした。
『人をモノ扱いすんな！』
怒りを含んだ低い声で伝えるとみんなは固まってしまった。
やべ、びっくりさせちゃった・
『あ、あんまりしつこいとおこっちゃうから気を付けてね！』
といつものトーンでおちゃらけてからは、誰もしつこくしなくなった。
そのあとは盛り上がっていていつの間にか閉店時間を過ぎていた。
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しおらん(プロフ) - 凄く良いです！半間かっこいい！でもみんなの切ない顔想像するだけで辛くなりますね。これからどうなっていくのか凄く楽しみです (2022年1月23日 16時) (
レス) @page31 id: d42d8a020d (このIDを非表示/違反報告)
なぎすけ(プロフ) - 璃猫さん» コメンおありがとうございます！凄いとんでもないヘマをしてまいた！！ご指摘有難うございます！ (2021年10月31日 14時) (レス) id: 33398c9b42 (このIDを非表示/違反報告)
璃猫(プロフ) - 初コメ失礼します、1ページの手に刺繍が…のとこなんですが、刺繍ではなく刺青(いれずみ)なので…(^^; 失礼しました… (2021年10月31日 12時) (レス) @page1 id: 15ba7b8b80 (このIDを非表示/違反報告)
なぎすけ(プロフ) - ドンさん» ドンさん、コメントありがとうございます！イラストにつきましては後日、設定にて掲載致します！今しばらくお待ちください〜！ (2021年10月26日 11時) (レス) id: dc3e1f42c6 (このIDを非表示/違反報告)
ドン - 夢主人公のイラストが見てみたいです！ (2021年10月26日 6時) (レス) @page2 id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なぎすけ | 作成日時：2021年10月25日 9時
