かっちゃんが優しいとか何それ怖い ページ4
「私は秋月A。よろしくね！好きなものはプリン！」
私は今食堂で、出久達とご飯を食べている。
で、お茶子ちゃんや飯田君[さっき自己紹介した]と仲良くお昼ご飯！と言いたいんだけど。
見られてる。物凄く。轟君に。
心なしか眼光が鋭い気がする。今朝の手紙は果し状かと思うほどに。←
取り敢えず、何か話題が欲しい。
「そう言えば、お茶子ちゃん、体育祭凄かったねぇ。あのかっちゃんが焦るなんて。」
「え、あれ焦っとったん?!私余裕でボコボコにされたと思っとった…」
私は少し笑って訂正する。
「かっちゃんには焦った時の癖があってね…って痛い‼」
かっちゃんの癖を話そうとしたら、かっちゃんに頭をガシリと捕まれ、ギリギリと力を籠められる。
ちょ、爆発起こしそうで怖い！てか、かっちゃん足音なさすぎない。忍者か←
「…解った、テメェは死にてぇようだな？A。」
「っちょ、ごめんて。止めて下さい勝己様」←
そう言うとかっちゃんは手をはなした。
「かっちゃん優しい♡」
「テメェマジで死なすぞくそがぁぁ！」
うわ、怒った。てかさ、さっきからホントに轟君の眼光とんでもないね?!
かっちゃんより凄いってヤバイぞ…。
「おい聞いてんのかA！今日こそテメェをぶっ潰す！」
「そんな物騒な事言うお口はチャックしなさい！」
「テメェは俺の母親か！」
かっちゃんに頬を抓られる。
「いだい、ギブギブ！」
懐かしいな、とか思いながらかっちゃんを弄っていると。
「爆豪が女子と仲良くしてるだと…?!」
と、後ろから声がした。
その子は金髪に黒髪メッシュの如何にもチャラそうな子だった。確かこの人。
「体育祭で、テープの人みたいに秒でやられてた人！」
「…君見かけによらず辛辣だね。そんな所も可愛い！今度俺とお茶しよう…?!いってぇ！」
その子はかっちゃんに殴られて強制退場していた。
「じゃ、またな。A。」
そして、そう言って頭を撫でて去ったかっちゃんに恐怖を覚えた私であった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 64人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
咲太伊織 - まめこさん» そうなんですよ、かっちゃんが優しいのを意識しました。きっとかっちゃんはツンデレですからね← 共感して貰えましたか！ただ単に私のテンションぶち込んだだけなんですけどねｗｗｗ (2018年8月10日 11時) (
レス) id: e8eda4108c (このIDを非表示/違反報告)
咲太伊織 - ゆめさん» 炎司さんからお手紙ついた轟君たら読まずに捨てた〜♪私の中ではこの替え歌が出来上がってますwww (2018年8月10日 11時) (レス) id: e8eda4108c (このIDを非表示/違反報告)
咲太伊織 - すしさん» 愛読！ありがとうございます！これからも読んでやってくれると嬉しいです！あ、誤字してましたか…直しときます！報告ありがとうございます！ (2018年8月10日 9時) (レス) id: f03c26e30c (このIDを非表示/違反報告)
まめこ - なんかかっちゃんが丸くなってる！可愛い！そして夢主に共感します！めちゃくちゃ！ (2018年8月9日 19時) (レス) id: c944c1b12f (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ - 白ヤギさんからお手紙ついた、黒ヤギさんたら読まずに食べた〜♪ (2018年8月7日 9時) (レス) id: 071a98174c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：咲太伊織 | 作成日時：2018年7月14日 17時
