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「って言ってもあんたらが０歳の赤ん坊の期間だけよ。臨時講師みたいなものかな？あそこは安全だからね。ほとんど匿ってもらってたのと同じ,“アイツ”から逃げたかったってのもあったけど」
ヒーローは恨みつらみを買いやすい。だから育児に専念しなきゃいけない期間に安全な場所でかくまってもらったっていうところまでは理解できたけど。母の言うアイツとは誰のことなんだろうか。
とても話に割って入ってよさそうなところではなかったため口を噤む。
「……そこで赤ん坊抱えながらたくさんの生徒をみてきたわ。挫折して、ヒーローを諦めた子も少なくない」
母は真剣な表情でそう続けた。
せっかく苦労をして入った最高峰の学校で、ヒーローを諦める。どんなことがあったのか分からないがかなりもったいないことだ。でもその人にとってはそうせざるほかなかったんだろう。
＿＿＿＿そうならないように。A、見つけなさい。どんなヒーローになりたいのか
そう言われて、その答えがまだ分からないんだと自覚して、数週間。私は、雄英高校ヒーロー科１ーＡの教室の前にいた。
ぁあー…どうしようドキドキする。扉異常なくらいでかいな。3mあるのでは？バリアフリーってやつ？ まあ異形型の個性を持った生徒もいるかもしれないのか。
「あっ、あの……」
『っと…ぁ、ぁあごめん、邪魔だったよね』
後ろから声をかけられ咄嗟に振り向くと、緑色のもさもさ髪の男の子がいた。
扉の前で突っ立ったままってかなり邪魔になってる。まだ教室に入ってすらないのに、こんなところで立ち止まっていられない。意を決して扉を少し開けると…、
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ひつじ(プロフ) - 蒼さん» 初めまして、こちらの不手際でした。せっかく見に来ていただいたのに申し訳ありませんでした。ご指摘、コメントありがとうございました。 (2020年3月6日 11時) (
レス) id: 227ef6ac63 (このIDを非表示/違反報告)
蒼(プロフ) - 初めまして。名前変換機能が出来ていないようで作品に入り込めません。 (2020年3月3日 7時) (レス) id: e3ad752106 (このIDを非表示/違反報告)
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