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＿＿＿＿THOOM！！
……きた。突然船が真っ二つに壊される。そろそろ敵もしびれを切らしたのだろう。さぁ、作戦会議も十分とは言えないがちゃんとした。あとは各自が臨機応変に。
「う、うわああ！！！」
『え！？』
「峰田くん！？」
作戦会議をしたにも関わらず、いざ攻撃されて驚いたのだろう。峰田くんが奇声を上げながら下にもぎもぎを投げる。
「ああなんてことを！ 敵に個性が！！」
「ひあああ確かにいいい！！！」
「峰田ちゃん、本当にヒーロー志望で雄英来たの？」
「うっせー！！！」
ぁあー、グダグダじゃないか…。まあ今からでも緑谷の作戦なら上手くできるはず。
『峰田くん』
「んだよお！？」
『緑谷を、仲間を信じて』
私の言葉に、峰田くんは恐る恐る緑谷を見上げる。拳を震えさせながら、緑谷は、峰田くんに向かって、笑った。
「あああ！」
緑谷が船に足をかけて、飛び込む！！
「死ぃねぇぇえ！！！」
そして私も緑谷に隠れるようにして下へ飛び降りた。緑谷がスマッシュを入れた瞬間。その瞬間で、
「SMASH！！」
緑谷を水で包む！
『梅雨ちゃん！ 峰田くん！！』
私の合図で峰田くんを小脇にかかえた梅雨ちゃんが飛んだ。そして私はこのまま緑谷を包みつつ、スマッシュを入れた時に生まれる渦を避けたところに着水！！
『……あっぶな！』
なんとか渦に巻き込まれない位置まで緑谷を飛ばせた。私はというと、個性で渦の流れに飲まれないように進む。
『大丈夫？ 緑谷！』
「だ、大丈夫！ 指はダメだけど。ありがとうAさん！」
『よし、このまま泳ぐよ。指しんどいなら私が動かすけど』
「お、お願いします……」
よし、と私は緑谷の怪我してない方の腕を掴み、水を操りながら梅雨ちゃんたちが着水したところまで移動する。
後方では敵が渦に巻き込まれ、さらに峰田くんのもぎもぎによってひとかたまりにされてのびていた。
とりあえず、第一関門突破！ 緑谷と峰田くんのおかげだな。
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ひつじ(プロフ) - 蒼さん» 初めまして、こちらの不手際でした。せっかく見に来ていただいたのに申し訳ありませんでした。ご指摘、コメントありがとうございました。 (2020年3月6日 11時) (
レス) id: 227ef6ac63 (このIDを非表示/違反報告)
蒼(プロフ) - 初めまして。名前変換機能が出来ていないようで作品に入り込めません。 (2020年3月3日 7時) (レス) id: e3ad752106 (このIDを非表示/違反報告)
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