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雄英高校ヒーロー科。そこはプロヒーローを数多く排出している最高のヒーロー育成校だ。
幸い家から遠くないし、うちの中学は数人程度なら雄英生も出ているため周りにも雄英に入りたいという希望者は少なくない。
「雄英の推薦とれるほどがんばってるの？」
『うーん。微妙なんだなぁこれが』
正直、推薦は無理かなとは考えた。でも一般は倍率が恐怖を感じるほど高いし、そんななかでプロヒーローの娘っていうフィルターでみられるのはかなり緊張する。
「母さんのコネ使っちゃえば？」
『堂々とズルじゃん』
ヒーローどころかまともな大人にならないな。
『相談してみるか……』
今も生中継で敵を撃退した母に。
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「そぉりゃ受けてほしいよ〜！」
夜は半分居酒屋と化す店で仕事帰りの母はビールを勢いよく飲みながら言う。
夜に来るお客さんはだいたい母のファンの常連さんで(お喋りな親のせいで)私の事情とかもよく知っているからこんなにおおっぴらに話せてる。
「ていうかお母さんもう雄英によろしく、みたいなこと言っちゃったよ？」
『え、なんで、いつ？』
「挨拶。今年の四月に」
『は、半年前……』
何してくれてんだこの人…、それで落ちたら恥ずかしいじゃすまされないだろうに。
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ひつじ(プロフ) - 蒼さん» 初めまして、こちらの不手際でした。せっかく見に来ていただいたのに申し訳ありませんでした。ご指摘、コメントありがとうございました。 (2020年3月6日 11時) (
レス) id: 227ef6ac63 (このIDを非表示/違反報告)
蒼(プロフ) - 初めまして。名前変換機能が出来ていないようで作品に入り込めません。 (2020年3月3日 7時) (レス) id: e3ad752106 (このIDを非表示/違反報告)
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