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「先生侵入者用センサーは！？」
「もちろんありますが…！」
突然のことで先生も状況把握が遅れているようだった。侵入者用センサーが起動していない、ということは。
「現れたのはここだけか、学校全体か。何にせよセンサーが反応しねぇなら向こうにそういうこと出来る
おそらく、今の轟焦凍の分析で間違いないだろう。もしかしたら電波系は全て支配されているかもしれない。
相澤先生の指示で、学校に電話を試す13号。クラスメイトの電気系の個性を持った上鳴くんにも個性で外部への連絡を確認するよう言っていた。
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かくいう相澤先生は戦闘態勢だ。まさか、この大人数を相手にするつもりなのだろうか。
たしかに個性を消すという先生の個性は大人数相手には誰の個性を消したか分からず効果的かもしれないが、人数が人数だ。長時間の戦闘となるとボロが出るのでは？
「先生は！？ 一人で戦うんですか！？」
すかさずヒーローオタクの緑谷が先生に問う。改めてざっと数えても軽く五十はいるな、あれ。本気で私たちを消すつもりなのか…。
『先生、私も一人での戦闘よりも避難の方に集中した方がいいかと。あの人数では長時間の戦闘になりますよ』
「そ、それにいくら個性を消すっていっても！！ イレイザーヘッドの戦闘スタイルは敵の個性を消してからの捕縛だ。正面戦闘は……」
緑谷と多少の意見のくいちがいはあるが、ようは一人では無理だと言っているのだ。たいして変わりはない。
「一芸だけじゃヒーローは務まらん」
相澤先生はそれだけ言うと13号に私たちを任し、行ってしまった。なるべく早く応援を頼まないとまずい。明らかにそんなに強そうでないのは倒せても、主犯格っぽいやつはどうなのか。
…とにかく、無事でいてください。相澤さん。
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ひつじ(プロフ) - 蒼さん» 初めまして、こちらの不手際でした。せっかく見に来ていただいたのに申し訳ありませんでした。ご指摘、コメントありがとうございました。 (2020年3月6日 11時) (
レス) id: 227ef6ac63 (このIDを非表示/違反報告)
蒼(プロフ) - 初めまして。名前変換機能が出来ていないようで作品に入り込めません。 (2020年3月3日 7時) (レス) id: e3ad752106 (このIDを非表示/違反報告)
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