オタク姉妹４５ ページ47
ロウレス君の電話からすぐあとに、真昼さんとクロと一緒にご飯をいただいた。
そして、クロの隣で寛いでいるあたし。
A「…クロ、そこにアイテムあるけど取らないの？」
クロ「ん？…あ、ほんとだ」
あたしはゲーム機の画面を指差しながらクロにアイテムの場所を教える。
それをクロはあたしが指差した場所からアイテムを拾っていく。
A「さっき拾ったのって、合成アイテムじゃない？たぶん揃ったんじゃ」
クロ「お前…何気にこういう類に詳しそうだけど、やったことあんのか？」
そうです。今クロがやってるのは、バトルファンタジー系のやつ。
あたしのしてるその類だと…ファイファンとかＡＬＯとか…うーん、少ないね！←
A「まあ、やったことはあるかな…でもあたし、ゲーム音痴だからさ？
相手を殺すより前に自分が死ぬタイプ？ボスに挑む前には死んじゃうね！」←
クロ「お前、それでも女か？普通の女はそういう言葉は使わねーぞ？」
A「はっ！残念だったな、今時の女は普通に殺すとか死ねとか使ってんだよ！！一部の女は大体そんなもんだ！」
クロ「じゃあその一部の女の中にお前はいるんだな」
あたしはクロに親指を立てながら笑う。
…不気味だな…←
クロ「……残念だな」
A「何が残念だって？あﾞ？てめえとロウレス君がイチャコラしてるイラスト見せんぞ？攻めはてめえだ」←
クロ「丁重にお断りします、見たくないんで…」
クロの襟を掴みながら渾身の笑顔で脅せば、青ざめた表情でそう言った。
少し落ち着きを取り戻したあたしはさっきの位置に戻り、占ツクを開く。
A「次は…何話目だっけ？」
クロ「独り言…」
A「あ、すんません」←
そんな会話をしながら片方だけイヤホンを付ける。
あたしの大好きな歌が流れたら小説を書いていく。
もちろん、サーヴァンプの歌はダントツ一位。全員の歌声は耳が萌えるほどだ。←
だけど、もしそれ以外なら恋愛系の歌。その中のダントツ一位は、これしかない。
A「…セツナイのは〜…セツナイのは〜…キミが好きで〜…大好き…はっ！Σ(° □ °;)」←
クロ「…………」
イエス！アイラヴユーの“セツナイのは”です！
クロ「……そういう歌が好きなんだな」
A「…………(^ω^;)ﾆｺｯ」
…………残念！←古っ！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 75人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
闇姫藍 - いえいえ、こちらこそ勘違いして申し訳御座いませんでした。 (2017年3月7日 22時) (
レス) id: b295a4b1d8 (このIDを非表示/違反報告)
暮橋ルミ(プロフ) - 紛らわしいことしてすみません！クロをぬかしての7人なわけなんです！コメありがとうございました！ (2017年3月7日 21時) (レス) id: af0c52c675 (このIDを非表示/違反報告)
闇姫藍 - あの、勘違いだったら、すみません。椿を合わせて8人ですよ。怠惰、傲慢、嫉妬、憤怒、強欲、暴食、色欲、憂鬱ですので。次の更新も楽しみにしていますね！ (2017年3月7日 20時) (レス) id: b295a4b1d8 (このIDを非表示/違反報告)
暮橋ルミ(プロフ) - ありがとうございます！期待に答えられるように頑張っていきます！！ (2017年2月28日 0時) (レス) id: e203dca748 (このIDを非表示/違反報告)
なつ - おもしろかったです！更新楽しみにしてますね！ (2017年2月26日 16時) (レス) id: 6f46858625 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：暮橋ルミ x他1人 | 作成日時：2016年12月17日 16時
