オタク姉妹はサーヴァンプの世界にtripしました！

オタク姉妹２８ ページ30

皆さま…今の状態を教えてさしあげましょう…。今、わたくしは大大大〜〜〜好きなロウレス様に頭や頬を撫でられ、わたくしはとても光栄です。……でも、ほんとのことを言いましょう。触れるのはいいんですよ？一番の推しだし、こんなのはめったにないから触ったっていいんだよ！？でもね…？撫でる時間が……

(人1)「長いんだよ！！！この変態クソロウレスめっ！！」

ウチの上に乗りかかってるロウレスの腹に一発お見舞いしてやった………ぜ？

ロウ「ふっ、何度も同じ手には食わないっスよ？」

足でロウレスの腹にくらわそうとしたがロウレスの手で足が止められた。

(人1)「……っ！？」

ロウ「(人1)ってわかりやすいんスよ。やることが全部バレバレっス！」

(人1)「あぁ…！？」

ロウ「オレが同じように何回も(人1)に蹴られるとでも思ったっスか？(人1)って結構甘いんじゃないっスか？」

耳もとで話しかけられ、フッと耳に息をかけられる。

(人1)「っ〜〜〜/////」

ヤバい！！マジでウチ、耳は弱いんだよ！！←実際そう。

ロウ「へえ？(人1)って耳弱いスね？」

(人1)「ふっ、やめ……んっ！」

ロウ「(やばっ、なんか興奮する…)」

目をつぶりながら真っ赤にして声を我慢する。

(人1)「っ…！ぁっ、ろぅ…れ…」

ロウ「っ……！ｶﾜｲｲ…」

(人1)「ふえ？」

ロウ「い、いや…なんでもないっス！」

何分か経つとロウレスは耳から手を離した。

(人1)「ぁ…？もう終わった？」

ロウ「う、うん…」

(人1)「もう、やらないの？」

ロウ「あ、ああ…終わりっスよ」

(人1)「と、特別に今だけなら触っていいよ…///」

ロウ「えっ？」

(人1)「か、勘違いするなよ！？ただ、後からうるさくされるのがウザいから仕方なく言ってオッケーしてあげただからね！？」

こういゆうのをなんて言うか…

ロウ「ツンデレ…」

(人1)「ち、ちげえって言ってんだろ！？死ねっ！」

ガンっと蹴るがひょいっと避ける。

ロウ「だから、何度も同じ手には食わないっスよって言ったっスよね？」

(人1)「チッ！………まあ、いいや。ところでリヒトさん達言ってたけど、明日日本に行くんじゃなかったっけ？」

ロウ「ああ…！なんかそんなこと言ってたっスねえ！」

(人1)「Aに会えるといいんだけど…」

ロウ「そうだといいっスね！」

明日は日本に行く日、果たしてAに会えるだろうか？

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