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No side
とある一軒家に影がひとつ。ふたつ。
ひとつは、女子高校生くらいの身長で、ふたつ目の影と談笑している。
ふたつは、大人の男性くらいの身長で、終始ほぼ真顔だったが…時折笑みを浮かべている。
『しょーちゃんしょーちゃん！俺雄英受かったって！なんかいきなりぶわぁってオールマイトが出てきて…』
相「そこらへんは俺達も知ってるからどうでもいい。合格、おめでとう。」
『ふっ…このA様に、出来ない事など無い！』
胸を張って言う様は、かっこいいというより可愛いに近かった。
相「ふぅ〜ん…出来ない事はなどないのか…じゃ、これからは一人で寝ろ。いい加減大人離れしやがれ」
『そそそそれだけはぁ…！しょーちゃん許してぇ…』
ここで相澤が許してしまうのは、それだけAと一緒にいると人に対し甘くなってしまう、ということなのだろう。
『ねね、俺らのクラスって担任誰？一年生だし…マイク先生とか！？だといいな〜！』
マイク先生優しいし！と笑いながら言う様は、本人が見ていたらどれだけ喜んだことか。
相「…ま、言ったら駄目な決まりだ。当日の楽しみにでもしておけ。」
『はぁ〜い！…しょーちゃんのクラスにはなりたくないなぁ…』
相「今言った言葉もう一回言ってみろ」(圧)
『だってマイク先生言ってたもん！一クラス全員除籍処分にしたことあるって！しかも入学初日！』
相「あいつ………」
殺気を出しながらどこかで呑気にしているであろう同僚を恨めしく思う相澤であった。
Aは、明日ボコボコにやられているマイク先生が居たら謝っておこう、そう誓った。
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腐毬(プロフ) - yu-kariさん» ありがとうございます(*^^*)これからも更新頑張りますので、またお気軽にコメントどうぞです。 (2018年11月7日 21時) (
レス) id: 12d1aaf1f2 (このIDを非表示/違反報告)
yu-kari - goob！！！いいですねー！いいですねー！続き待ってます！ (2018年11月7日 20時) (レス) id: de93f0d8c4 (このIDを非表示/違反報告)
腐毬(プロフ) - リクエストはこちらにて受け付けております。気軽にどうぞ。 (2018年10月28日 20時) (レス) id: 12d1aaf1f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：腐毬 | 作成日時：2018年7月23日 13時
