え?まさかの? ページ4
千鶴「とりあえず広間に行けますか?
皆さんAさ…くんが起きて来るのを心配していたんですよ。
特に…………沖田さんが」
その言葉を聞いた途端思考が停止した
だってあの沖田さんだよ?
沖田さんが私のことを心配してた?
貴「それはないよ」
それ以上、千鶴ちゃんとは会話をしなかった
頭の中ではさっきの言葉がリピートされていた
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広間に着いた途端、ものすごいどよめきが聞こえた
近藤「Aくんかね?!」
最初に声を発したのは近藤さんだった
その表情は少し悲しそうな、驚いた顔をしていた
きっと…誘った人だからこそ、後ろめたいのだろう
それを安心させるかのように私は微笑んだ
貴「ご心配をおかけしました。この通り大丈夫ですので…」
すると背後から刺々しい声がささる
沖田「ほら、彼もそう言っているんですから近藤さんは気にしなくていいんですよ」
胸元からチラリと包帯が見えていた
やっぱり怪我…まだ治らないのかぁ
にしても…
貴「いや…確かに大丈夫だとはいいましたけども…」
沖田「ならいいじゃない」
笑顔はないもののいつも通り…ゲームの性格通りの沖田さんを見て
心配はないだろう…と改めて思った時だった
原田「おいおい総司……一番心配していた張本人が言う台詞じゃねぇだろ」
…え?
沖田「…はぁ?何いってるの左之さん…」
平助「そうだよ!!いつも広間でAがいた所見てたしよー。
起きた初日なんか『僕のせいだ…僕が守らなかったから!!』とかいってさ」
新八「おぉ!総司にそっくりだな!」
けらけらと二人が笑う中、千鶴ちゃんが二人に注意した…
何故かって?
千鶴「み、皆さん…!!!後ろ…」
二人の後ろには真っ黒黒な笑みをしている沖田さんが刀を抜いて背後に立っていた
そのあとは二人の絶叫が広間に響いた
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幻想少女 - あ、あと夢主ちゃんのキャラ好きです! (2016年5月5日 16時) (レス) id: 485d3ca50b (このIDを非表示/違反報告)
幻想少女 - すごく面白かったです!!なんか自分がトリップしてるみたいだなと思いました!色々、大変だと思いますが、頑張って下さい、応援しています^^ (2016年5月5日 16時) (レス) id: 485d3ca50b (このIDを非表示/違反報告)
春の楓(プロフ) - 面白いです!なんかどんどん物語に引きつけられてって(?)すごいと思いました。現実の方で忙しいかと思いますが,更新応援しています! (2015年5月9日 20時) (レス) id: c6e0619425 (このIDを非表示/違反報告)
心籠-kokoro-(プロフ) - おおおおおもしろいー!前作から一気に読んでしまいました(笑)凄く好きです!夢主ちゃん、好きです!プライベートで忙しいかもしれませんが、ゆっくりでも更新待ってます(●´∀`●)頑張ってください(^^) (2014年9月3日 19時) (レス) id: a7f9aca767 (このIDを非表示/違反報告)
桜覇 - ものすごくイイです!!この小説好きです更新頑張って下さい! (2014年8月13日 17時) (レス) id: f2036bd052 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琥兎-コト- | 作成日時:2014年6月2日 22時