44話 ページ5
『いやいやいや』
彼方「えー」
真冬「いいじゃん」
駄々をこねる平均三十路野郎共。なんでコイツらを泊めなきゃなんねぇんだよ。
『帰ってねー』
彼方「けちー」
真冬「ぶー」
いやいや、だってこの後…あと三十分くらいで…
『マネちゃん来るんだけど』
「「!?」」
ふはははは!!!どうだ!画面の前の皆ァ!
『やだぁ、泊まらないでぇ(棒)』
「なに言ってんだ?俺達の仲だろ?」
『きゃあ(棒)』
みたいな展開にはなんねぇぜ!!!!これは少女漫画じゃないからな!!!まぁ、マネちゃん来るのはガチなんだけどね。
そんな時。
ピーンポーン
『「「…え?」」』
時計を見ても、来るのは二十分後。アマ●ンか。あれ、私ア●ゾンになんか頼んだっけ?
『はーい』
一応、ペンとハンコを持って玄関に向かう。…ガチでアマゾ●なのか?
「やほ」
『マネちゃん!?』
マネ「ごめん、十分遅れた」
●マゾンかと思ったのは、マネちゃんだった。私は慌ててスマホを開き、マネちゃんとのLINEを見る。
『まじか…』
そこにあったのは、時間を三十分早めるということだった。私もスタンプで返事してるし…
マネ「誰かいるの?」
彼方「どうも」
ひょっこり出てきた彼方。今度は私に何も言わせず話しやがったな!?彼方!?美海ちゃんが可愛いからって!
…マネちゃんも仲良さそうに話さないで!お前の趣味はジョージ・クルー●ーだろ!?この前言ってたよね、ジョー●・クルーニーがいいって。
彼方は若いだろ。彼方はどう見てもジ●ージ・クルーニーとは真反対だろ…
あ、真冬の存在忘れてた。
『真冬ー』
リビングにいるであろう真冬に声をかける。
真冬「:(;゙゚'ω゚'):」
『oh…』
人見知りを発動していた。
『うちのマネちゃんだよ。平気だよ』
声をかけても
真冬「ぴえん」
『』
ビビってる。マネちゃんは大丈夫だと思うけどな。いい子だし。見た目はロリだから怖くないよ?顔はマジで私のタイプ。ロリ…うへへへへ…
ごめんって、通報しようとしないで!!??正直に可愛いって言っただけだから!!ごめん、私は犯罪者じゃないいいいい!!!
『しょーがねーなー☆』
真冬「(´・∀・`)」
『マネちゃーん』
心優しい私は、マネちゃんに真冬のことを話す。
マネ「へー。別に構わないけど」
マネちゃんは、別に真冬がいても構わないらしい。
『真冬、大丈夫だって』
真冬「(・∀・)」
…コイツ、顔文字しか出せないのか?
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キース(プロフ) - るるおさん» なんと嬉しい言葉……更新!頑張り!!ますので!!!これからもよろしくお願いしまァァァァす!!!! (2022年1月7日 10時) (レス) id: f19164db3a (このIDを非表示/違反報告)
るるお(プロフ) - とんでもなく面白い小説を見つけてしまった……続きが!楽しみ!!デェス!!!更新楽しみにしてます♪ (2022年1月7日 0時) (レス) @page28 id: 877b8d529d (このIDを非表示/違反報告)
キース(プロフ) - 月の光さん» 数えたんかい!!!!なぜわかった…!?まさか、お前、勇者か……!?えー、翠雨ちゃんが終わる瞬間も見つめてあげて下さい(白目) (2021年12月5日 13時) (レス) id: f19164db3a (このIDを非表示/違反報告)
月の光 - アの数数えましたー!エンダァァァァァの方が31でイヤァァァの方が35でしたー! 夢主ちゃんおわたやな (2021年12月5日 12時) (レス) @page25 id: 7a85c7ca1e (このIDを非表示/違反報告)
キース(プロフ) - 魔灯さん» マネちゃんはお強いですから…w (2021年10月1日 19時) (レス) id: f19164db3a (このIDを非表示/違反報告)
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