そらるより有名です【part2】

67話 ページ30

『大きな声でぴりーかぴりーらーらー(?)』


『はしゃいーで騒いで』


『歌☆っ☆ち☆ゃ☆え☆』















まってまって逃げないで、ちょっとテンション上がってただけじゃん。ちょっと歌っただけじゃんか。








…あれ、あれだよ。正式名称わからんけど、あのくるくる回るイス。


とにかく、私はそのイスにもたれかかり、パソコンと睨めっこをしていた。






私の本業は、皆様知ってる通りの小説家。小説家ならば、新作を書かないといけない。しかし、だ。そこで必ず問題が起きてしまう。






そう。















アイディアが出ない＿＿☆





わかるかこの気持ち！？アイディア出ないのに、出なかったら私よりも人気ありそうな美海ちゃんに殺されかけるんだぞ！？















……小説家って言ったらさ(諦め)






書くのは何ヶ月もかかるのに、読まれるのは一瞬だぞ！？あん！？





え、何？今日うるさいって？













……すんませんっした








ぴえんこえてﾌﾞｴｴｴｴｴｴｴｴ






あ、そだ、ﾌﾞｴｴｴｴｴｴｴｴで思い出した。前回、私の必殺技のゲシュタルト崩壊をぶち破った強者の読者(??)様がいたからさ、これはどうだ！！！！






ｷｮｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴｴ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎








「ｴ」の数と、「!」の数はいくつでしょう！！！！ふはははは、数えられないだろ？？






しょーがねーなー、優しい翠雨ちゃんは、これを数えられたら一つだけなんでも言うこと聞いてやんよ。へへ、へへへへへ
















え？笑い方がきしょい？？？




……いつもにまして辛辣っ☆











まぁ、それは置いといて。小説が。ああ…





前作は、リア充爆発を願って書いた、bad endの恋愛もの。これがまぁ、売れまくったんすわ。




はっはっは、皆そんなにリア充嫌いなのか☆








私も嫌い( ˙-˙ )









『あー、わっかんねえええええ』







美海ちゃんからは、一応明日までに大まかなアイディアは決めとけって言われたの。




それを言われたの、三週間も前なの。





今まで、考えずに遊んできたの。







うふ♡(白目)






私凄いでしょ、ウインクは出来んけど、白目はできるんだよ！！ほら！！






……あ、見れんか。すいやせん。










まぁいいだろう。明日アイディア考えればいっか。
















まぁ、大丈夫っしょ☆(フラグ)

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