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スタッフ｢ではお空の旅へ行ってらっしゃーい！」
係員の人の声を最後に、バタンと扉は閉められて、
このご時世ではありえないほどの密室空間に閉じ込められた。
ドキドキどころじゃない、なんかもう変な音鳴ってる。
これ俺生きてるんかな？ちゃんと息してる？
Aは儚げに、これでもかってぐらい美しく、外を眺めて喋らない。
景色に目を奪われているのか、それとも気まずいのか……。
阪本が高所恐怖症でよかった。
タバコという理由だけじゃまかり通らなかっただろう。
えーと、何となく話しかけて、それとなくそっちの話題に誘導して……。
｢なんか久しぶり」
中谷｢っえ？」
色々考えていたせいで、Aの声にいつも以上にビックリしてしまった。
いつの間にか、Aの視線は俺に向いていた。
じわ、と汗が吹き出す。
中谷｢な、何が？」
｢や、2人とも忙しかったやん？有難いことにお仕事いっぱい貰って」
こんなとこにプライベートで来るのなんて、何年ぶりかなあ、
とAは俺から視線を外して頬杖をつきながら、
また外を眺めた。
暗みがかる夕焼けは、太陽のオレンジ雲の紫が混ざって
なんとも幻想的である。
中谷｢あ、ああ……ま、そうやな。」
｢やから誘ってきてくれた時嬉しかったよ。
仕事で会ってる分、プライベートで会う必要なんて、好意がない限りまあ、ないやん」
ましてや遊園地なんて、中谷が考えそうなことで、余計におもしろくて、とくすくす笑う。
バク、と心臓がゆっくりになった。
どうしてかすごく落ち着いている。
さっきまで破裂しそうなほどに緊張していたのに。
｢あ、見て、頂上もうちょっと」
で、頂上登ったら願い事するねん、とニカッと笑って座り直す。
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流(プロフ) - 優香さん» お久しぶりです〜😭りぼんやっぱりマストなんですね……私はばっちりコロコロ読んでました 論外すぎる (5月11日 1時) (
レス) id: a6a9c1ba3f (このIDを非表示/違反報告)
優香(プロフ) - お久しぶりです！ちゃおとりぼんで吹き出しました笑 私はりぼんとなかよしでしたw (5月9日 23時) (レス) @page36 id: aada9f26af (このIDを非表示/違反報告)
流(プロフ) - △さん» わーー良かったです〜😭ちゃんとオチとして落とせたのか不安でしたがそう言っていただけて安心しました……😢❤️この小説執筆意欲のフルエンジンかかってる時に書いたのでめちゃくちゃまとまってます笑 (5月7日 10時) (レス) id: a6a9c1ba3f (このIDを非表示/違反報告)
流(プロフ) - さかよさん» コメントありがとうございます😭やっぱり東京進出悲しいくて書いちゃいました😭こちらこそこれからもよろしくお願いします🙏 (5月7日 10時) (レス) @page28 id: a6a9c1ba3f (このIDを非表示/違反報告)
△ - 秋定さんと星座の話めちゃくちゃ最高でした！！！全部が全部刺さりすぎて放心してます！！！公開してくださってありがとう！！！！！！ (5月7日 1時) (レス) @page30 id: 733d145fde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：流 | 作成日時：2023年2月22日 2時
