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中谷｢やっぱり庶民！マユリカレー！｣
マユリカの単独にゲストとして呼んでもらった。
他にも滝音、紅しょうが、kento fukayaで、同期盛りだくさんのコーナー。
もうこの時点で楽しかったのだけれど、やっぱりおもろいマユリカが考えるコーナー、最強の企画揃い。
こんなちんけなピン芸人の私なんかじゃ到底できないぐらいの盛り上がり様。
腹ちぎれるほど笑って、痛い思いもして。気づいた頃には、幕が閉まって一息つく頃だった。
皆が拍手して帰っていく中、私は独り舞台の上に佇んでいた。それに気づいた中谷が｢おい、？｣と声をかける。
それに阪本も不審に思ったのか、足を止めた。
視界の隅では、秋定とさすけが空気を読んだのか、他のメンツを回収してくれている。
ありがとう、明日お昼奢るわ。
へへ、と笑って袖にはける。近くに置いていた手紙を手に取って戻ってきた。
｢これ、手紙｣
中谷｢え、ええの？｣
｢他の人にも渡したけど、マユリカはちょっと便箋の枚数多い｣
阪本｢うわ、嬉しいなそれ｣
｢単独むっちゃ良かったし、むっちゃ楽しかった。呼んでくれてありがとう。
またいつでも戻ってきて｣
阪本｢当たり前やろ。嫌でも戻ってくるわ｣
中谷｢すぐ戻ってくるよ、Aが思ってるよりもすぐに頻繁に。｣
柄にもなく笑顔でゲラゲラ笑うみんなを見て鼻をすすったのは、私だけじゃないはず。
いや、私だけだったか。きっとまたオンラインで見返して酒を飲みながら泣くと思われる。
マユリカに手紙を渡し終えたあと、秋定がフラッと近づいてきた。｢気持ちは吹っ切れた？｣。
｢いや、全然｣
秋定｢え！？吹っ切れてないの！？｣
｢逆にそう思ったわけ？え、吹っ切れてるわけなくない？どういうつもり？｣
秋定｢Aってツンデレって言うかさ、めっちゃ厄介よな。めんどくさい｣
でも応援する気持ちはついた、とほかの芸人と話しているマユリカを眺めながら言った。
秋定｢ん、そうか。大人になったんやな｣
｢あいつら東京でやられまくって泣いて戻ってきたええねん｣
秋定｢え、全然応援する気持ちついてなくない？｣
ツンと鼻の奥が傷んだけど、それもまた彼らを想う気持ちなのだ。
またフラッと帰ってきてさ、馬鹿なことして昔みたいに腹抱えるぐらい笑わせてくれ。
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伝えきれない気持ちすんで止まり : S.Sakamoto→←▶︎
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流(プロフ) - 優香さん» お久しぶりです〜😭りぼんやっぱりマストなんですね……私はばっちりコロコロ読んでました 論外すぎる (5月11日 1時) (
レス) id: a6a9c1ba3f (このIDを非表示/違反報告)
優香(プロフ) - お久しぶりです！ちゃおとりぼんで吹き出しました笑 私はりぼんとなかよしでしたw (5月9日 23時) (レス) @page36 id: aada9f26af (このIDを非表示/違反報告)
流(プロフ) - △さん» わーー良かったです〜😭ちゃんとオチとして落とせたのか不安でしたがそう言っていただけて安心しました……😢❤️この小説執筆意欲のフルエンジンかかってる時に書いたのでめちゃくちゃまとまってます笑 (5月7日 10時) (レス) id: a6a9c1ba3f (このIDを非表示/違反報告)
流(プロフ) - さかよさん» コメントありがとうございます😭やっぱり東京進出悲しいくて書いちゃいました😭こちらこそこれからもよろしくお願いします🙏 (5月7日 10時) (レス) @page28 id: a6a9c1ba3f (このIDを非表示/違反報告)
△ - 秋定さんと星座の話めちゃくちゃ最高でした！！！全部が全部刺さりすぎて放心してます！！！公開してくださってありがとう！！！！！！ (5月7日 1時) (レス) @page30 id: 733d145fde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：流 | 作成日時：2023年2月22日 2時
