28 ページ29
「これに1000円払ったんかい」
盛山「おっ？！そこのお嬢ちゃん！活きがいいねえ！｣
「よくないわ 返せ1000円」
盛山「投げ銭してくれてもいいんだよ！」
「 するかあ」
その後バッシングを浴びているのに何故かウキウキの河野さん
終始野次飛ばされながらも、なんとかやり切った
マジで1000円返してください
リリー「A、唯一の女の子やから1000円返したりや」
｢そうですよ……女の子はお金かかるのに｣
盛山｢さすがに女の子にはキャッシュバックします｣
｢やったあ〜｣
安場「盛山さん達とグルなんちゃいますか！？」
「じゃあ安場も女の子になればいいよタイにでも行って手術して」
安場「怖いわ｣
あと500円で象乗り体験と写真も撮れるよ！と盛山さんが甲高く叫ぶ
盛山「お嬢ちゃん500円でやるかい！？」
「だからやるかあ！」
イヤ！と頑なに乗らない私の代わりに空さんが乗る
背中汗凄い……と歪んだ顔で言う空さんは
割と嬉しそうだったのでOK
その場を泥棒のようにずらかった2人を、
周りが「金返せ！」とゾロゾロ着いていく
アホらし、キャッシュバックされるし別について行かんでええわ
すると奥から全身タイツがちょこちょことやってくる
ぼーっとしている私の手を掴んで、河野さんは楽屋を走っていく
「えっ、ちょ、ちょっと！」
こんな全身タイツの変態と逃避行とか無理なんですけど！
河野「アホ！何考えてんねん！」
「あら、声出てたわ」
河野「いっつもクールやのにこういう所でボケの本領発揮するよなぁ〜っ……」
あーAが攫われた〜とうしろでのんびり言った堂前さんを捨ておき、
野次馬たちををおしのけ鍵の着いた部屋へ
中では盛山さんがバケツの中にある1000円を数えて待っていた。
盛山｢お、来たか｣
こんなところに連れ込んでどうするつもりですか？私もうお金ないですよ、と
眉を八の字にするといやいや違う違う、と盛山さんは嫌な笑顔で笑う
盛山「前さ、AYouTube出てもいいって言ってたやろ？」
「……言いましたっけ？」
盛山「なんかすごい急いでた時」
「あ〜〜……言ったかな？」
盛山「言ってた！！！見取り図さんのためなら体でもなんでも張るって言ってた」
「ホンマに？」
盛山「俺ぜったい嘘つかんねん」
「今1番信ぴょう性ないですよ貴方」
え、何するつもりですか
嫌な予感がする
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 157人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
流(プロフ) - yuさん» 放りっぱなしですみません〜😭😭⚡️💦ボチボチ更新していきます😭よろしくお願いします🙏😭✨ (5月11日 23時) (
レス) id: a6a9c1ba3f (このIDを非表示/違反報告)
yu(プロフ) - 更新再開頂いて大変嬉しいです！！ (5月11日 17時) (レス) id: 68eebadd8f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：流 | 作成日時：2023年1月19日 15時
