わちゃわちゃわちゃ

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阪本side






死ぬほど暗いAが暗闇の中に混じっており、


心配だが闇のオーラが強すぎて話しかけられないフースーヤのショータイムが、

目に見えてAの傍でアワアワしていた



あんなアワアワできる？手と足の動きおかしいで



しかし宇宙庭園篠田A


線引きはしっかりしている女だ



舞台に上がれば一瞬で魔のオーラを消し去り、

テンションをぶっちぎりであげてコーナーを盛り上げる


MCがお気に入りの河野さんなのもあり、普通に楽しもうとしているのだろう


それを見たショータイムも、いくらか安心したようで

一緒に騒いでいて微笑ましい



悪いけどその温い空気

俺たちのノリでぶち壊させてもらうわ



河野｢赤チームは、ダブルヒガシと宇宙庭園、フースーヤかな？」


小町｢頑張るブイ」


｢頑張るエス」


ショータイム｢頑張るジー！！」


谷口｢頑張るオー！」


東｢え！？が、頑張るエム！！」


大東｢頑張るワイ〜」


河野｢対する青チームは、マユリカ、ビスケットブラザーズ、カベポスターで〜す！」



マユリカには絶対負けたくない！と

まずは小町が仕掛けてくる



｢そうやそうや！ダブルヒガシとフースーヤがおる状況で負けられへんで〜！」


ショータイム｢あーん姉さ〜〜んっ！」


東｢一生ついて行く〜っ」




阪本｢おいA、敬語は？」




｢…………マジかよ」



小声でそういったのが聞こえた


え？と周りの後輩たちもざわつき始める


苦虫を噛み潰したような顔でAは笑う



｢いや、今はコーナー中……」


阪本｢今何してるとか関係なくない？俺たちの方が歳上やろ？」


河野｢え、何？何の話？」


中谷｢Aがね、僕たちに急に敬語使って来よったんで、急に外すのおかしないか？ってことで」


河野｢なんやそれ！！笑 私情持ち込まないでください！！」



ダリ〜と客に見せないようにこそすれ、

思いっきり唇を噛んでいるA


また心配そうに動き出すショータイム

それに勘づいたのか、ハッとAは我に返り笑顔で客席へ向いた

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