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中谷｢よっぽど好きやな、あの青髭のことが｣
｢まあな。だから……うん、嬉しかったなあ｣
キモイけど、ずっと見てたから……なんか、夢みたいでさ、と思わず惚気けてしまう。
ごめん、こんな話、相方やのに気まずいよな、と慌てて口を押さえた。
中谷｢ええやんかあ！俺も最近彼女おらんからそういう話聞いてないし、なんか楽しいわ｣
｢……意外と中谷って優しいよな笑｣
中谷｢意外とってなんやねん！俺ずっと優しいけど？！｣
｢はよ中谷にも彼女できてほしい｣
中谷｢はは、ありがとう。別にAと二股でもええで｣
｢はは、なんでやね─────｣
ガガッと乱れた電子音とともに、爆音の怒号が飛んでくる。
びっくりしすぎて口を開けたまま固まっていると、
おまえ、声出したらアカンやんけ！台無しやん！！と中谷が慌てて傍にあった自分のスマホを持ち上げた。
チラッと見えたスマホ画面には、マユリカ 阪本の文字と、通話画面特有のボタン配置。
それだけで今の状況を一瞬で理解した。
ホンマに、やること狡いわあ。そこも好きやねんけどさ。
あー、マジでどうしようもないなあ。
中谷｢や、これはさ！あのー、おまえが俺に相談
あるって阪本に言うたら電話して繋げって……｣
ワタワタしている中谷の声を遮って言った。
｢阪本？聞いてるんやったらそのまま聞いて｣
阪本『……』
｢私からキス、していい？｣
ここまでドキドキしたことは無い。いや、甘酢っぽい青春の、とかじゃなくて、もう緊張の。
賞レース前かってぐらい、心臓がバケモン震動してる。
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ﾃﾝﾌﾟﾗ衣 - 流さん» そうです！！覚えてくださってて嬉しい♡…続編と共に更新楽しみに待ってます✨ (2023年1月13日 7時) (
レス) id: accb57b751 (このIDを非表示/違反報告)
流(プロフ) - ﾃﾝﾌﾟﾗ衣さん» リクエストありがとうございます❣️もちろんです〜！お話いっぱいいっぱいなので、続編で書かせて頂きますね〜🫶💓たしか前にもコメントくださってましたよね…❓嬉しいですありがとうございます😭💓 (2023年1月12日 22時) (レス) id: a6a9c1ba3f (このIDを非表示/違反報告)
ﾃﾝﾌﾟﾗ衣 - リクエスト失礼します💦 ニッポンの社長さんの辻さんでお話かけますでしょうか？？ ほんとに主様のお話大好きです！更新頑張ってください❤️🔥 (2023年1月12日 22時) (レス) id: accb57b751 (このIDを非表示/違反報告)
流(プロフ) - 名無さん» リクエストありがとうございます！かしこまりました❣️どきゅんどきゅんさせたいと思います🥰🫶 (2023年1月8日 18時) (レス) id: a6a9c1ba3f (このIDを非表示/違反報告)
名無 - リクエストさせていただいてもよろしいでしょうか...？どのようなシチュエーションでも構わないので、domaeさんと芸人仲間ではなく一般人の主人公のきゅんきゅんするお話が読みたいです><流さんの書くお話が大好きです、これからも陰ながら応援しています!!! (2023年1月8日 15時) (レス) id: b30af06092 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：流 | 作成日時：2022年12月29日 3時
