laughing

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生●の時ってメンタルもやられるっけ

なんか急激に寂しくなってきた


今から追いかけようかと
とち狂った考えもでたけどやめた


東の上着にくるまりながら依然キュッと縮こまる


そうするとだいぶ落ち着いてきたかもしれない


そんな時
楽屋のドアが思いっきり開いた



大東｢うおっ、涼しってか寒っっ｣



Aさん！んもう探しましたえ！！とズンズン近づいてくる

なんやこいつ ノックもなしかい



｢なに 今忙しいんやけど｣


大東｢東とデキてるってほんまなんすか！？！｣


｢あァアの女 すぐ巻き散らかしやがったな｣


大東｢マジやん！！｣


｢マジちゃうわ｣



東の二の舞を踏むのも面倒くさいしと、
大東にことの成り行きを1から説明


横に偉そうに座っていた大東は

途中からニヤニヤしだして最後には大爆笑


なんやそれおもろ！！！と1人でめちゃくちゃ盛り上がる



大東｢あーわらった……そういうことね。ハプニングもハプニングすぎるやろ｣


｢私は迷惑 ホンマに迷惑｣


大東｢東可哀想〜泣いちゃいそう〜｣


｢韻踏むな

ごめんやけど私そういう勘違いされるんやったらもっとイケメン選ぶし

河野さんとかたかのりさんとか津田さんとか｣


大東｢あんたほんまに30期生好きやな｣



ほんで既婚者ばっか狙うな、と頭をはたかれる


いやあのね私これでも病人みたいなもんやねん マジで扱いガラス人形ぐらい丁寧でもいいんよ


｢津田さん独身やん｣


大東｢ほか2人は既婚者やからキモイ言うてんねん｣


｢キモイまでは言ってなかったやろ！｣



そういうことね、と何度も頷く大東

用は済んだか？じゃあ帰れ(無慈悲)



大東｢……？あれ？じゃあ東は？｣


｢東は私のパシリに行きました｣


大東｢後輩使いの荒い……あんたって人はほんまに……｣


｢東が自ら行ってくれたんですぅ私が行かせたんちゃうわ｣


大東｢……その上着、東のですか？｣


｢そお。貸してくれた｣



むちゃイケメンやったよーと適当に言いながら


ベストコンディションを探すべく
モゾモゾしていると、しゃあないのうと

大東の声と共に私の頭が上がる


ん？と思う頃には既に頭の下になにかが
敷かれている










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