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｢……あんま気配消して背後で物言うのやめてくれるか、怖いから｣
なはなはと一切悪びれた様子もなく笑うきょんの方を向いた。でも俺はそれでいいと思います！と貼り付けたような笑みで笑う。
｢私が悪い言うんか｣
きょん｢悪いっていうか〜誰も非がないから責められないって言うか〜｣
｢あの一連の流れに収束はない？｣
きょん｢ないっすねぇ！｣
｢いやえぐいえぐい｣
まあ、なんとしてでも終わらせたいなら、阪本さんがもっと頑張るか、Aさんが気づくかですね、と顎を触りながら言う。
｢は？気づく？何に？なんか私あいつからのサイン見落としてる？｣
きょん｢……そこまで分かってるのに、分からないんだぁ｣
｢その含みのある言い方やめろ｣
え、マジで何？その言い方やと知ってるやろ、はよ教えろやおもんないから！と少し怒気を孕んだ声で言うと、たじろぐきょん。
｢い、いやーそんなこと言われても僕から言うのは野暮でしょ！Aさん人気だし、阪本さんも必死ですよ！｣
｢あーーもうなんか答え言ってる感じやのに気付かへん私腹立つなー！！｣
カンニングする、と私は立ち上がりきょんから離れた。ど、どういう意味ですかー！？と奥から焦った声が聞こえた。
｢中谷、ちょっとツラ貸せや｣
中谷｢え、俺、カツアゲされる？｣
逆や、ジュース奢ったるからちょっと付き合え、と、ソファでだらけている中谷に詰め寄った。
ええ、と面倒くさがって起き上がらない中谷にイラッとして、思いっきりネクタイを引っ張る。
中谷｢グェ！！！｣
｢いいから早く！」
中谷｢いててて！！苦しいって！｣
珍しくすぐに言うことを聞かない中谷に、少し怪訝に思う。物で釣っているというのに。
｢……今日、次のライブで仕事終わり？｣
中谷｢そうやけど？｣
｢じゃあ飲みに行こう｣
中谷｢は、はあ！？急に！？俺やって予定が……｣
｢ノーンノンノン、中谷の予定なんてどうせしょーもないので、OKOK｣
中谷｢俺の事なんやと思ってんねん！本人の前で言うなよ！」
お願い……、と中谷───というかマユリカによく使う、しょんぼりしょもしょもモードを発動して、クイクイとネクタイを引っ張る。
少し悩んだようだったが、ハア、と呆れた様子の中谷が、｢店はおまえが決めろよ｣と渋々OKを出した。
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流(プロフ) - かっこさん» 🍔さん！！😭存じ上げております！！まさかこんな所でも会えるとは……こちらの方でもよろしくお願いします😭🙏 (1月8日 21時) (
レス) id: a6a9c1ba3f (このIDを非表示/違反報告)
かっこ - えっえっまさかまさかのTikTokで存じ上げておりました……！！あの神絵師様だったとは……！！！TikTok、僭越ながらフォローさせていただきました！！🍔です！！ほんと、いつも供給おサンクスです！！応援しています！！😭😭 (1月8日 15時) (レス) id: c6e86dc049 (このIDを非表示/違反報告)
流(プロフ) - かっこさん» ウワ〜ありがとうございます😭😭分かりにくくてすみません〜😭この小説の2話目の宣伝というお話に、ポイピクというイラスト投稿サイトに載っけてます…！！！めちゃくちゃ夢絵ばっかりですがたまに更新してるのでよかったら…！！ (1月8日 12時) (レス) id: a6a9c1ba3f (このIDを非表示/違反報告)
かっこ - 初コメ失礼します！小説、いつも繰り返し見させてもらっています！質問なのですが、流さんのイラストはどこで見られるのでしょうか…？😭流さんの小説大好きなのでイラストも拝見させていただきたいのですが調べても出てこなくて…教えていただけませんか😭 (1月8日 8時) (レス) id: c6e86dc049 (このIDを非表示/違反報告)
流(プロフ) - 東雲 櫂(しののめ かい)さん» ワ！！おすすめからありがとうございます！！🥲🥲💞ハエ〜〜〜嬉しいです😭😭😭💞💥💞💞励みになります…………😿😿😿🎶💙 (12月19日 15時) (レス) id: a6a9c1ba3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：流 | 作成日時：2023年12月18日 14時
