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厨房へ戻って安心し、一息ついた。
すかさず私の教育係をしてもらって以来仲良しの田中さんがニコニコとしながら近づいてきた。
「個室6番、春原様です」
「見てたよー。百さんまた来てくれたんだね！Re:vale御用達のお店なんてうちの店すごいよねえ」
「本当ですよ。Re:valeファンの私からしたら信じられない話ですよ……」
そう。
何を隠そう私はファン歴5年の熱狂的Re:valeファンなのだ。推しは百くん。
ピンクのペンライトをライブ会場で振る瞬間のために生きている。
疲れてしまった日はライブ会さDVDで癒されることで命を繋いでいると言っても過言ではない。
Re:valeのデビュー当初から追っかけをしている私はフリーターの方が都合が良かったからという理由で今こうして就職もせずに居酒屋で働いている。
休みも取りやすいし頑張ればサラリーマンと同じくらいの稼ぎだって可能なのだ。
推しに貢ぐためのお金が欲しくて入ったバイト先で推しと遭遇する事があるだろうか？
呼出音が店内に響く。
パネルに表示されたのは6番。百くんの席だ。
涼しい顔で接客していたが内心とても焦っている。
緊張のあまり手汗がべっしゃべしゃだ。
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なつめみく - 最近のスレもいいけど少し前のスレもすき。やっぱセンスありすぎるよこのひとっTE⭐ (9月24日 20時) (
レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
お寿司ごりごり(プロフ) - 柚木なずなさん» コメントありがとうございます(^^) そう言っていただけて嬉しいです！ (2020年7月19日 6時) (レス) id: b110c74a4d (このIDを非表示/違反報告)
柚木なずな - この作品を作ってくれてありがとうございます!ドキドキしっぱなしです/// (2020年7月19日 0時) (レス) id: 94cd216a66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：お寿司ごりごり | 作成日時：2020年5月29日 0時
